セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発
摘要 「セリシンホープ」のセリシンを使った食品や化粧品を試作した。また、広食性遺伝子の導入を試みた。さらに、カロチノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、一頭当たり約2.5mgのカロチノイドを含む50mgのセリ...
摘要 3組合せの交雑を行い、1,880本の実生苗を養成し、その中から個体選抜に供試する342個体を選出した。個体選抜においては、植付3年目の圃場から系統選抜に供試予定の16個体を選出した。系統選抜においては植付...
摘要 i)「コシヒカリ」に比べて市販の有色米のミネラル含量は多かったが、試験圃場で栽培された有色米では、カルシウム以外のミネラルの含量は「コシヒカリ」と大きく異ならないことを明らかにした。ii) 桑葉の品...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (3) 桑園多目的利用技術の確立 (i)桑園内におけるキセルガイ養殖技術の確立
摘要 桑園に自然生息しているヒカリギセルは健康食品として需要が増加しているため、ヒカリギセルの養殖技術を確立する。産卵保護資材(カヤ)として1kg/m2と卵殻石灰等カルシウム資材として300g/m2の併用する...
中山間地域特性を活かした生産技術開発試験 4絹糸昆虫の新利用技術の開発 (1)野蚕繭の安定生産技術の確立 (ii)飼料樹の栽培技術の確立
摘要 エゾノキヌヤナギは発芽時期が早く生育が旺盛であるため、天産飼料樹として適当であることから、仕立て方法等栽培管理技術を確立する。エゾノキヌヤナギの剪定時期は、桑樹より約1ヶ月早い時期が適期で、...
摘要 場運営,ほ場維持管理,蚕桑機能利用技術開発,環境保全型病害虫管理技術の開発を行う。 研究対象 その他 専門 虫害,飼養管理,環境 部門 共通
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 食用菊の花弁中に含まれる抗炎症性トリテルペノイド類の液体クロマトグラフ・質量分析法による定量法を検討した。その結果、2~200μg/mlの濃度範囲で良好な検量線を作成することができ、定量性及び再現性...
遺伝資源の長期保存・品質管理と増殖・保存技術の改善(E 21)
摘要 サブバンク等の協力を得て、現有の遺伝資源数は植物233,000点、微生物21,535株、動物923点となり目標数を達成した。配布可能なアクティブコレクションを植物129,045点、微生物13,947株、動物85点に拡充した...
セリシン蚕等の特異な繭糸質を有する蚕品種の育成および飼育技術の開発(C411)
摘要 極細繊度蚕やセリシン蚕品種とその効率的飼育法を開発するとともに、カイコ新品種素材の開発を目的とした。本年度はフラボノイドを分泌するセリシン蚕を育成し、抗酸化性や抗菌性、紫外線吸収性が高まること...
摘要 今年度の計画に沿って4組合せの交雑を行い、1,351本の実生苗を養成し、その中から個体選抜に供試する251個体を選出した。個体選抜においては、植付3年目の圃場から系統選抜に供試予定の17個体を選出した。系...
摘要 i)各地で生産された色素米のミネラル含量について解析を行った結果、カルシウム含量がコシヒカリに対し高い傾向があることを示した。ii)約400点にのぼる東北地域農産物の試料の収集を終え、抗酸化能の網羅...
ニーズに合致した高品質生産技術開発試験 9ふくしまのまゆ・シルク等生産技術の確立 (3) 桑園多目的利用技術の確立 ア桑園内におけるキセルガイ養殖技術の確立
摘要 桑園に自然生息しているヒカリギセルは健康食品として需要が増加しているため、ヒカリギセルの養殖技術を確立する。飼育時にカルシウム資材を施用することで繁殖率向上及び孵化幼貝の成長促進に効果が認め...
試験研究ネットワーク事業 1県農林水産物の高次活用による健康維持・健康食品に向けた素材化技術および食品加工技術の開発 (1) 健康維持・増進成分の探索と安定確保 ア桑椹採取用品種の選抜と栽培技術の確立
摘要 果実採取用品種の本県における地域適応性を検討する。カタネオ、フィカス、カナダ産桑A、米国13号、ミラン5号は着果数が多く多収性で栽培しやすい品種であった。仕立ては株の高さ1mで、交互伐採が安定多収...
摘要 人体の生理機能維持に優れた成分を有していると言われている桑について、食用としての利用法を開発する。桑の芽を野菜感覚で利用する場合「しんけんもち」が適しており、生育期間を通した収穫が可能である...
摘要 草地試験場山地支場で開発された天水集水方式を参考にして遊休農地等における放牧家畜の飲水確保技術を確立する。船引町に設置した施設では、3月~12月の282日間における飲水を確保することができたが、6月...
5 中山間地域の遊休農地、転作田等を活用した黒毛和種育成技術の確立(4)中山間地域の肉用牛放牧技術体系の現地実証 1)遊休桑園の放牧利用飼養体系の現地実証と経営経済評価 ア 現地実証
摘要 中山間地域に数多く存在する遊休桑園を黒毛和種の放牧に利用して有効活用を図るため、現地実証において過年度造成草地の放牧利用(1、2年目)を行い植生及び牧養力等を調査し、さらに前年度に固形肥料散布機...
摘要 大型機械による収穫・調製の困難な狭小分散地においては、ブッシュクリーナを用いて牧草の収穫・調製が行われているが、労働負荷が大きい。水稲用バインダによる刈り取りとハセ掛けによる乾草調製を行い、ブ...
県農林水産物の高次活用による健康維持に向けた食品加工技術の開発
摘要 平成14年度の研究成果をもとに桑の葉・柿の葉を機能性を保持する素材化法で乾燥粉末化し、その乾燥粉末を用いて食品等への加工試作を行い、ヨーグルトパウダーやゼリー、ソフトクリームなどのデザート類、...