摘要 カンショでは、移植栽培の収穫で発生する小さなイモから種イモを得る直播栽培により、作業時間が減少し、全算入生産費が 14%削減できることを明らかにした。また、25cm 程度の通常の苗を曲げて留めることで...
④低・未利用資源を生かす加工技術の開発 地域糖質資源などの利用技術の開発(初年度は公募、飯島)
摘要 ・サツマイモでん粉粕からの細胞壁多糖類の抽出処理技術の開発 ・サトウキビ未利用資源の過熱水蒸気処理による利用技術の開発 ・過熱水蒸気処理した地域糖質資源の分析 ・アンヒドロフルクトースの静菌用...
新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、a)製糖工場への搬入期間を年間6か月程度に拡大できる早期高糖多収系統「KTn03-54」を開発し、鹿児島県の奨励品種に採用見込みとなった。熊毛地域における収穫初期(1...
石炭灰加工品施用がサトウキビの収量、品質に及ぼす影響に関する試験
摘要 目的:県内の石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)の有効利用として開発された石炭灰加工品(27, 54ton/10a)を施用して、国頭マージの理化学性およびサトウキビの収量、品質に及ぼす影響につ...
低収量地域に適応性の高い秋収穫向けサトウキビ品種および栽培技術の開発に関すること(加工プロ)
摘要 目的:台風や干ばつ害等の気象災害により、他の地域に比べサトウキビの収量が低く不安定な地域(南北大東島など)の生産性向上を図るため、夏植え型秋収穫栽培の導入に向け、極早期高糖性で株出し多収の秋収...
e.畜産廃棄物・食品廃棄物等の有機性資源の循環的利用のためのシステム整備技術の開発
摘要 農村地域における有機性資源の循環利用を推進するため、1)家畜ふん尿、食品残渣、廃糖蜜等を原料とするバイオマス利活用システムにおいて、ライフサイクルでのコストと化石エネルギー消費量を試算する方法...
d.暖地における畑作物加工残さ等地域バイオマスのカスケード利用・地域循環システムの開発
摘要 1)「バイオマスのエネルギー化・メタノール合成システムの実証・地域別導入条件の策定」について、各種調査によって九州・沖縄における家畜糞尿由来の潜在的NPK余剰量と市町村数(=エネルギー化が可能な...
摘要 1)機能性の解明・評価においては、(1)日本産、中国産、米国産の50検体の黒大豆および濃縮素材のプロアントシアニジン、アントシアニン、抗酸化力を統一分析法で測定し、分析値としてデータ蓄積した。(2)黒...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
摘要 ・ タイのパイナップル加工工場廃液から分離した通性嫌気性細菌Paenibacillus curdlanolyticusは、強力なキシラン分解活性を有する新規の酵素複合体(約1,450kDa)を生成することを明らかにした。この複合体...
石炭灰加工品施用がサトウキビの収量、品質に及ぼす影響に関する試験
摘要 目的:県内の石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)の有効利用として開発された石炭灰加工品(27, 54ton/10a)の施用後2年目におけるサトウキビ株出し栽培での国頭マージの理化学性およびサト...
摘要 石炭灰加工品を27, 54ton/10a量で施用後、サトウキビ(NiF8)を栽培し、無処理区と比較した場合の(1)サトウキビの生育特性および収量性、(2)サトウキビ収穫物の成分分析および施用圃場の土壌成分について調...
摘要 1)甘しょ葉身部のポリフェノール含量および地上部の特性によって52系統を選抜した。19年度の総カフェ酸誘導体含量の平均値は8,934mg/100gDWであり、18年度を大きく上回ったが、その程度は系統によって大き...
不良環境に適応性が高く、新たな利用に適した多収性さとうきび育種素材の開発
摘要 i)既存の飼料作物と比較して乾物収量が多く、数年にわたる多数回の株出し栽培が可能な「KRFo93-1」を飼料用サトウキビ新品種候補として選定した。ii)黒穂病に抵抗性を具える新たな飼料用サトウキビ有望系統...
摘要 i)サトウキビ酢成分(アンバーライトXAD 2000吸着画分、5%投与)が、ナチュラルキラー細胞の活性を有意に亢進し、さらに移植した癌細胞(ザルコーマ腹水癌細胞)の増殖を抑制する傾向のあることを動物(マ...
農林登録サツマイモ品種のDNAマーカーによるデータベース化とサツマイモネコブセンチュウレース抵抗性遺伝様式の解析
摘要 i)11種の遺伝子から設計したプライマーによるPCR増幅産物を8種の制限酵素で処理した後の多型を解析して農林番号サツマイモ品種の識別が可能なことを明らかにし、データベース化への目途を付けた。ii)サツマ...
摘要 中国と韓国、日本のハトムギ品種について農業特性を調査した。韓国と日本の品種は熟性や草丈などの形態的・生態的特性が類似しおり、主成分分析では韓国・日本品種群と中国品種群に分けることができた。AFLP...
摘要 ケーンセパレーションシステムによりサトウキビから分取されるラインド(表皮)を原料として、フェノール類抽出条件の検討と抽出物の分析を行う。 研究対象 サトウキビ 専門 食品加工流通 部門 さとうきび
摘要 サトウキビの機能性を活かした新規な乳酸菌飲料等の発酵飲料の研究開発により、サトウキビの用途・需要の拡大を図る。 研究対象 サトウキビ 専門 食品加工流通 部門 さとうきび
摘要 サトウキビ穂を焙煎処理し、抗酸化活性等を分析し、更には熱水抽出した飲料の嗜好性を評価する。また宮古産ヒマワリおよびツバキ種子より油脂類を抽出して搾油率および脂肪酸組成を分析し、その特性を明らか...