多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(249)
摘要 10月収穫の株出しさとうきびは、1年後の収穫において、12月収穫の株出しに比べ40%程度増収することが明らかになった。秋植や10月収穫後の株出し栽培を早期施肥した場合、翌年10月の収穫時にKTn94-88は収穫...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(248)
摘要 平成12年度完了課題であるが結果の詳細を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、'95GS1,2,3,4,5,7等はブリックスがNi12、NiF8の14.5%、13.0%に対し、14.7~16.7%と...
摘要 平成12年度の完了課題であるが結果を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、さとうきび普及品種及び第3次選抜供試系統を供試し,種子島の黒ボク圃場と赤ホヤ圃場と...
摘要 平成12年度完了の課題であるが、結果を調査中であるため完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、高品質で耐風性の有望系統KY88T-520をさとうきび農林14号候補とした。KF94-88を沖縄県全...
多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(260)
摘要 生産力検定試験供試系統を用いて10月から1月にかけての時期別収穫試験を実施し,Ni12以上の早期型高糖性を示すKF93-174,KTn94-88を選抜した。また,早期収穫は,株出し萌芽が不十分...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(259)
摘要 KRS92-9は春植え10月収穫でブリックスが16.4%と高かった。KRS93-2は耐風性が高く多収であった。’95GS系統には早期高糖性で株出萌芽性の良い系統が多かった。’95GS-3,4,5...
摘要 種子島と徳之島におけるさとうきびの生育を比較すると,いずれの品種・系統も種子島で優れ,春植えでは茎長の差異が大きく,株出しでは茎数の差異が大きい。春植えで茎数の多い系統は奄美以南の徳之島でも株...
摘要 高品質で耐風性の有望系統KY88T-520の鹿児島県奨励品種への採用が内定した。KF92-114,KR92-136,KF93-47,89,173,174,KF93T-509を奨励品種決定調査供...
摘要 早期高糖性の有望系統KY87-110を新品種「さとうきび農林12号」、品種名は「Ni12」として命名登録を行い、品種登録を申請した。高品質有望系統KY88T-520の熊毛地域での生産力を検討し...
摘要 直立性で茎揃いが良く易脱葉性を備えた極早期収穫向け品種を育成し、収穫の省力化・機械化と未利用部分の高度利用とを合わせて達成することが目的である。初期・中期選抜供試系統から極早期高糖性、機械収穫...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(254)
摘要 標準として用いた早期高糖性さとうきび品種の糖度上昇が例年に比べ早く、植付け7か月後のブリックスはKY87-110で17.7±0.75%、NiF8で16.6±0.62%であった。それに対し、KRS...
摘要 奄美大島地域の安定多収性品種を種子島で効率的に育成するため、種子島の赤ホヤ土と黒ボク土、及び徳之島の圃場で71系統を栽培して特性発現の差異を検討した。茎長、茎径、圃場ブリックスは、赤ホヤ圃の方...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発成(248)
摘要 1.インドネシア産野生種を用いてKRSp93-4、7等、ブリックスが10~13%程度、萌芽性が優れる多数の優良系統を作出した。また、優良な雑種第1代系統を用いて、実用品種並のブリックスを備え生...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(248)
摘要 凍結保存花粉を用いた極早期出穂性野生種の交配に必要な保存後の花粉稔性評価のために、人工培地による花粉稔性の測定を試みた。培地への置床前に吸湿処理をしない場合には花粉は発芽しなかった。乾燥後の花...
摘要 6年間に、■早期高糖性品種の生産力検定は早期収穫で行うことが必要である、■収穫後の蔗汁品質劣化性は、収穫1日後と10日後に高速液クロによりショ糖、ブドウ糖、果糖等の濃度を測定して評価するのが効率...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(245)
摘要 12月、1月が温暖であったため、KY87-110の糖度は例年以上に高く、極早期高糖性系統との差が小さかった。しかし、KRS92-9の極早期の高糖性は、ブリックスで18.6±0.18%と、KY8...
摘要 平成3年度から7年度までの間に実施した系統適応性検定試験供試系統の結果と種子島におけるそれらの系統の10月~1月までの糖度上昇の経過との関係を検討し、南西諸島各地で安定的に高糖性を発現する系統...
摘要 平成8年度はK93年50系統から15系統を選抜して系統適応性検定試験に供試した。K91年系統の系統適応性試験供試系統から、「KN91-49」を鹿児島県南西諸島全域と沖縄県沖縄北部及び宮古地域、...
摘要 K92年の50系統からは15系統を系統適応性検定試験供試系統として選抜した。また、以下のKF90ー57を鹿児島県及び沖縄県北部地域、KF90ー77を鹿児両県の奨励品種決定試験供試系統として配布...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(84)
摘要 さとうきび野生種の耐干・耐風性やこれらの気象を回避しうる作型の確立に必要な極早熟性等を交雑によってさとうきびに導入し、不良気象地域に適応性の高い品種を効率的に育成するための育種技術を確立する。...