茶におけるフェオホルビドを含むクロロフィル誘導体の分離定量法及び健全性評価法の確立(288)
摘要 近年の食べる茶あるいは食材としての茶の需要拡大を背景に,茶浸出液中には溶出してこない成分に対する関心が一段と高まってきている。本課題では,クロロフィル及び関連する色素類を高精度に定量し,それら...
摘要 育成した高リグナン含有系統の種子を20%混入した飼料でラットを2週間飼養した。ラットの肝組織における脂肪酸代謝酵素の活性は、対照のコーン油添加区や、セサミン含有量が約半分であるゴマ在来品種(真...
摘要 暖地向けのリポキシゲナーゼ完全欠失(リポ欠)大豆「エルスター」を12年度農林登録予定。また有色大豆種皮(黒・茶)の有する機能性とリポ欠大豆の利点を兼ね備えた、新形質大豆の育成は、F2種子をSDS-PAGE...
摘要 高品質で耐風性の有望系統KY88T-520の鹿児島県奨励品種への採用が内定した。KF92-114,KR92-136,KF93-47,89,173,174,KF93T-509を奨励品種決定調査供...
摘要 種子島と徳之島におけるさとうきびの生育を比較すると,いずれの品種・系統も種子島で優れ,春植えでは茎長の差異が大きく,株出しでは茎数の差異が大きい。春植えで茎数の多い系統は奄美以南の徳之島でも株...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(259)
摘要 KRS92-9は春植え10月収穫でブリックスが16.4%と高かった。KRS93-2は耐風性が高く多収であった。’95GS系統には早期高糖性で株出萌芽性の良い系統が多かった。’95GS-3,4,5...
多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(260)
摘要 生産力検定試験供試系統を用いて10月から1月にかけての時期別収穫試験を実施し,Ni12以上の早期型高糖性を示すKF93-174,KTn94-88を選抜した。また,早期収穫は,株出し萌芽が不十分...
摘要 暖地向け無エルシン酸品種を育成するため、東北農試で育成中の初期世代系統について暖地における適応性試験を実施した。東北90、91、92号を供試し、東北91、92号はオオミナタネよりやや晩生であるが倒伏がな...
摘要 交配は100組合せ行った。選抜は、F2集団(3組合せ)F3(17系統)、F4(13系統)、F5(2系統)、F6(12系統)、F7(20系統)について圃場形質を調査するとともに種子中成分を分析し...
摘要 ごま種子中における抗酸化生成分含有量の変動について基礎的知見を得るため、水溶性リグナン類であるセサミノール配糖体の環境変動要因を解析した。セサミノール配糖体の種子中濃度は播種期によって変動する...
摘要 平成12年度完了の課題であるが、結果を調査中であるため完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、高品質で耐風性の有望系統KY88T-520をさとうきび農林14号候補とした。KF94-88を沖縄県全...
摘要 平成12年度の完了課題であるが結果を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、さとうきび普及品種及び第3次選抜供試系統を供試し,種子島の黒ボク圃場と赤ホヤ圃場と...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(248)
摘要 平成12年度完了課題であるが結果の詳細を調査中であるため、完了成績は平成13年度中に取り纏めて報告する。平成12年度は、'95GS1,2,3,4,5,7等はブリックスがNi12、NiF8の14.5%、13.0%に対し、14.7~16.7%と...
多面的利用特性を備えた極早期収穫向けさとうきび品種の育成(249)
摘要 10月収穫の株出しさとうきびは、1年後の収穫において、12月収穫の株出しに比べ40%程度増収することが明らかになった。秋植や10月収穫後の株出し栽培を早期施肥した場合、翌年10月の収穫時にKTn94-88は収穫...
摘要 東北農試で交配育成中の系統について、耐倒伏性と菌核病抵抗性について選抜した。チサヤナタネと盛脂148 との交配後代は草丈が低く、倒伏が少なく、草型がよく、有望と考えられた。東北系統のうち、東北92号...
摘要 F8系統において、セサミン・セサモリンの含有量が従来の栽培品種の2~3倍以上で、一般栽培品種と同程度の9月中旬に成熟期し、収量性は在来の栽培種「真瀬金ごま」と同程度の2系統に地方系統番号を付与...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(254)
摘要 標準として用いた早期高糖性さとうきび品種の糖度上昇が例年に比べ早く、植付け7か月後のブリックスはKY87-110で17.7±0.75%、NiF8で16.6±0.62%であった。それに対し、KRS...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発成(248)
摘要 1.インドネシア産野生種を用いてKRSp93-4、7等、ブリックスが10~13%程度、萌芽性が優れる多数の優良系統を作出した。また、優良な雑種第1代系統を用いて、実用品種並のブリックスを備え生...
摘要 早期高糖性の有望系統KY87-110を新品種「さとうきび農林12号」、品種名は「Ni12」として命名登録を行い、品種登録を申請した。高品質有望系統KY88T-520の熊毛地域での生産力を検討し...
摘要 奄美大島地域の安定多収性品種を種子島で効率的に育成するため、種子島の赤ホヤ土と黒ボク土、及び徳之島の圃場で71系統を栽培して特性発現の差異を検討した。茎長、茎径、圃場ブリックスは、赤ホヤ圃の方...