摘要 直立性で茎揃いが良く易脱葉性を備えた極早期収穫向け品種を育成し、収穫の省力化・機械化と未利用部分の高度利用とを合わせて達成することが目的である。初期・中期選抜供試系統から極早期高糖性、機械収穫...
摘要 東北農試で交配された雑種第3代から第5代について、倒伏性と菌核病耐病性に着目して選抜を行った。10年度は開花後の降雨が少なく、菌核病の発病が少なく、供試系統の耐病性の評価ができなかった。チサヤ...
摘要 10年は21組合せの交配を行い、F2世代(7組合せ)F3世代(31系統)F4世代(1系統)、F5世代(6系統)、F6世代(5系統)を栽培して(総数23、805個体)、個体選抜を行った。圃場形質...
摘要 ごまの種子中における抗酸化性成分の含有量が多く、農業形質に優れた系統の育成を行う。セサミン・セサモリン含有量が従来の栽培品種の2倍以上であり、収量性が同等以上の系統を得た。また、水溶性の抗酸化...
摘要 9年は交配81組合せを行い採種した。また、F2世代(9組合せ:54系統、1320個体)F3世代(1組合せ:3系統、166個体)F4世代(8組合せ:46系統、552個体)F5世代(6組合せ:92...
摘要 平成8年度はK93年50系統から15系統を選抜して系統適応性検定試験に供試した。K91年系統の系統適応性試験供試系統から、「KN91-49」を鹿児島県南西諸島全域と沖縄県沖縄北部及び宮古地域、...
摘要 平成3年度から7年度までの間に実施した系統適応性検定試験供試系統の結果と種子島におけるそれらの系統の10月~1月までの糖度上昇の経過との関係を検討し、南西諸島各地で安定的に高糖性を発現する系統...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(245)
摘要 12月、1月が温暖であったため、KY87-110の糖度は例年以上に高く、極早期高糖性系統との差が小さかった。しかし、KRS92-9の極早期の高糖性は、ブリックスで18.6±0.18%と、KY8...
摘要 6年間に、■早期高糖性品種の生産力検定は早期収穫で行うことが必要である、■収穫後の蔗汁品質劣化性は、収穫1日後と10日後に高速液クロによりショ糖、ブドウ糖、果糖等の濃度を測定して評価するのが効率...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(248)
摘要 凍結保存花粉を用いた極早期出穂性野生種の交配に必要な保存後の花粉稔性評価のために、人工培地による花粉稔性の測定を試みた。培地への置床前に吸湿処理をしない場合には花粉は発芽しなかった。乾燥後の花...
摘要 ごまの子実中抗酸化生成分の含有率が高く、農業形質に優れる系統育成のため、従来注目されてきたセサミン、セサモリン以外の成分で生体内で抗酸化性を有することが新たに報告されたセサミノール配糖体につい...
摘要 熟練者の経験や知識をルールベース化し、これに基づいて製茶工程全体を適切に制御する方法を、人工知能の手法であるプロダクションシステム等を用いて開発し、よりフレキシブルで発展性のある製茶システムを...
摘要 様々な機能性を有していると考えられるカメリア類、特に茶に含まれる種々のポリフェノール類を分離し、その新規機能性(がん転移の1つであるがん浸潤阻害効果)の検討、利用技術の開発等を行う。10~11...
摘要 K92年の50系統からは15系統を系統適応性検定試験供試系統として選抜した。また、以下のKF90ー57を鹿児島県及び沖縄県北部地域、KF90ー77を鹿児両県の奨励品種決定試験供試系統として配布...
摘要 有望系統KY87ー110の収穫期前からの糖分上昇の特徴をNCo310、NiF8と比較した。春植えを用いて10、11、12、1月のブリックス、糖度、可製糖率を測定した。KY87ー110は糖度が常...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(80)
摘要 K95年系統の実生選抜、KRS94年系統の3次選抜、KRS92ー9、KRS93ー2、7の生産力検定を実施した。K95年実生は10月上旬の圃場ブリックスを中心に評価し、対NiF8比120程度の3...
摘要 高糖で収穫後に品質が劣化し難く、脱葉性の高い品種の育成のため、KY87ー110の早期収穫(12月1日)における糖生産力を評価した。この系統は可製糖率が高く、収穫後の品質劣化も小さい高品質系統で...
摘要 さび病感受性品種Ni1の放射線処理(30KR急照射)と葉片培養により作出した抵抗性2系統の生産力を検定した。変異体1は原品種と比較して収量特性に優れていた。変異体2は早期出穂性であった。有望で...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(84)
摘要 さとうきび野生種の耐干・耐風性やこれらの気象を回避しうる作型の確立に必要な極早熟性等を交雑によってさとうきびに導入し、不良気象地域に適応性の高い品種を効率的に育成するための育種技術を確立する。...
摘要 抗酸化性成分含有量が高いごま品種の育成を目的とする。8年は交配を14組合せ行い、F2世代(3組合せ)、F3世代(9組合せ)及びF4世代(6組合せ)の計、個体総数11520個体別生育調査を行った...