摘要 目的:1月下旬から5月下旬までの加温期間における燃料消費の少ない効率的な温度管理方法を明らかにする。また、水管理方法および結果母枝の種類や摘果時期などの結実管理方法が果実肥大や品質に及ぼす影響を...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 食味が良く栽培性に優れる日本なし、くり、核果類等の新品種の育成においては、(1)交雑および交雑実生約4,000の特性評価と選抜を進め、その結果として以下の成果を得た。(2)渋皮が簡単にむける画期的な日本...
摘要 i)ブドウの晩腐病接種検定法を確立し、大粒で品質良好な耐病性育種母本1系統を選抜した。また、農薬無散布圃場での黒とう病・べと病発生程度からブドウ104品種・系統の抵抗性程度を判別し、複合抵抗性の有望...
高品質果実の安定生産技術の開発 (1)カンキツ経営安定のための連年果実生産システムの確立 (i)わい性台木利用による連年安定生産技術の開発
摘要 ヒリュウ台温州ミカン「青島温州」の着果程度や結果母枝長、結実管理の違いが着花や果実品質、樹冠拡大に及ぼす影響を調査した。樹冠容積1m3あたりの着果数を30~50個にすると15個に比較して翌年の着花数...
摘要 「せとか」は高糖度で食味がよく、高単価で取引されており、消費者から注目を集めている。ハウス「せとか」の栽培技術はほぼ確立されたが、露地栽培技術は確立されておらず、気象災害や裂果・日焼け果の発...
3 かんきつ栽培改善試験研究(3) グリーン温室みかん栽培試験
摘要 1月下旬から5月下旬までの加温期間における燃料消費の少ない効率的な温度管理方法を明らかにする。また、水管理方法および結果母枝の種類や摘果時期などの結実管理方法が果実肥大や品質に及ぼす影響を検討...
摘要 i)高糖系ウンシュウミカンの着花安定化対策として摘葉・予備枝設定処理が有効であることを確認するとともに、着花の不安定化要因別の対応マニュアルを作成した。ii)新規摘果剤の散布試験で、処理効果は一次...
摘要 i)ウメ自家和合性個体の選抜を目的に、交雑実生258個体を獲得した。ii)東海・近畿・四国地方由来の在来ナシ22品種のS遺伝子型の決定と新規S遺伝子型2種類を検出した。その遺伝子型から四国地方由来の在来品...
高品質果実の安定生産技術の開発 (2)カンキツ経営安定のための連年果実生産システムの確立 (i)わい性台木利用による連年安定生産技術の開発
摘要 ヒリュウ台温州ミカン「青島温州」の着果程度や結果母枝長、結実管理の違いが着花や果実品質、樹冠拡大に及ぼす影響を調査した。樹冠容積1m3あたりの着果数を30~50個にすると15個に比較して翌年の着花数が...
摘要 1月下旬から5月下旬までの加温期間における燃料消費の少ない効率的な温度管理方法を明らかにする。また、水管理方法および結果母枝の種類や摘果時期などの結実管理方法が果実肥大や品質に及ぼす影響を検...
摘要 i)ウメ交雑実生の自家和合性、果実品質、収量等の調査を継続するとともに、新たに交雑85個体を獲得した。ii)新たに関東地方の在来ナシ17品種のS遺伝子型を確認し、それらのS遺伝子型は現在の主要品種に高頻...
摘要 i)生態調査の結果から、隔年交互結実法に適する台木候補をヒリュウoffタイプから数系統選抜した。また、結実樹は品種にかかわらず休眠に関係する内生ABAを多く含み、休眠が深く発芽が劣ることを確認した...
摘要 i)「蜜梨」と「ラ・フランス」後代から養成した検定用集団を用いた検定結果から、「蜜梨」と「ラ・フランス」の黒星病抵抗性は異なる遺伝子座に座乗することを明らかにした。ii)カンキツトリステザウイル...
有望中晩生カンキツの栽培技術の確立(1)新系統の適応性(2)”はるみ”等の結実管理技術の確立 (3)”不知火”等の糖酸調整技術の確立(4)収穫果実の品位向上法
摘要 (独法)カンキツ研究所で育成された新品種の果実形質、品質等の特性調査を行い本県への適応性を明らかにするとともに有望品種については高品質果実の安定生産を確立する。 研究対象 温州ミカン、中晩カン ...
39.高品質果実の安定生産技術の開発 (3)カンキツ経営安定のための連年果実生産システムの確立1)わい性台木利用による連年安定生産技術の開発
摘要 ヒリュウ台温州ミカン「青島温州」の連年安定生産のための結実管理法、栽植距離について検討した。結果母枝長による着花節率の差はなく、着果程度による果実の大きさが見られた。今後連年結実のための摘果程...
3 かんきつ栽培改善試験研究(3) グリーン温室みかん栽培試験
摘要 1月下旬から5月下旬までの加温期間における燃料消費の少ない効率的な温度管理方法を明らかにする。また、水管理方法および結果母枝の種類や摘果時期などの結実管理方法が果実肥大や品質に及ぼす影響を検討...
摘要 i)ウンシュウミカンの休眠は概ね成熟期に関係し早生ほど休眠が深く発芽の弱いことを明らかにした。また、短期間の台木選抜には皮接ぎ法より生態調査を利用した比較が有効であることを明らかにし、この方法...
インドネシア、タイ等における生産・流通技術の評価と発展制約要因の解明
摘要 東南アジア地域の農業における多様化、高付加価値化、環境保全型化といった課題を取り上げ、その政策的背景を検討し、農業生産、流通に関する研究分野での広域的な連携を構築する必要性を示した。ミャンマー...
摘要 i)ウンシュウミカンにおいて着果負荷は休眠を深め、萌芽や花芽分化を抑制した。せん定は時期にかかわらず春梢数を増加させ、2月より3月せん定で発芽数が多くなったが、せん定で枝梢中のスクロースとデン...
摘要 i)ウンシュウミカンの園地別隔年交互結実法における樹勢の維持や新梢の確保を図るため、着果負担等の栽培管理が発芽に与える影響を検討したところ、着果負担の重い生産樹は、秋季における芽の休眠を深め、翌...