モモシンクイガ等土壌接触性害虫に対する昆虫病原糸状菌の効果的施用技術の開発
摘要 i)亜熱帯地域において昆虫病原糸状菌の収集を行い、11種183菌株の菌を分離した。これらから、ナシ主要害虫モモシンクイガ及びナシヒメシンクイに対して病原性が強く、32℃の高温培養条件下でも生育可能な菌株...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 本年度は、春植栽培において節水栽培技術としての地中灌水の時期と量を確認し、液肥の施用時期と回数による生産性を明らかにした。4月から10月までの7ヶ月間、灌水と液肥を施用した結果、生育は2週間隔で施...
摘要 マンゴーに続く新規品目として、ゴレンシ、アテモヤはリゾート果樹として有望であり,トロピカルフルーツの品目構成に欠かせないものである。そのためゴレンシ、アテモヤ等の優良系統の導入と選定を行うとと...
摘要 マンゴーに続く新規品目として、ゴレンシ、アテモヤはリゾート果樹として有望であり,トロピカルフルーツの品目構成に欠かせないものである。そのためゴレンシ、アテモヤ等の優良系統の導入と選定を行うとと...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 密閉箱を連結して土壌酸素濃度の勾配を作出する装置を作製し、サトウキビの光合成は土壌酸素の減少に従って低下することを明らかにした。トマトのドリップ灌水によって灌水時刻と生育との関係を解析し、収量...
マンゴー、パパイヤ等熱帯果樹の物質生産・開花・食味等の特性評価及び高品質系統の大量増殖等に関する基盤技術の開発
摘要 パインアップルのアスコルビン酸簡易測定法を開発した。パパイヤについては食味に優れる2個体を選抜したので、今後品種登録を検討する。安定同位体を施用してパパイヤの分配特性を解析し、午前中の同化産物...
摘要 亜熱帯条件で作物遺伝資源の特性調査を実施した。稲遺伝資源122 系統について、1 次特性13 項目、2 次特性2 項目(いもち病抵抗性、耐倒伏性)の評価を完了し、特性データを農業生物資源研究所に送付した。...
摘要 ゴレンシの産地化をすすめるため、早期育苗技術・安定多収技術及び鮮度保持技術を確立する。 台木用品種の選定は、種子の多い2系統について、検討をすすめる。さらに、台木の確保に挿し木や“ひこばえ”の...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発
摘要 サトウキビ栽培条件下で耕盤破砕区と非破砕区との比較を行った結果、耕盤が根の伸長、降雨の浸透、下層土貯留水の利用を抑制し、さらに下層土に伸長した根の機能の低下と回復の抑制、表層土の根の機能回復も...
摘要 沖縄支所の亜熱帯条件下で作物遺伝資源特性調査を実施した。稲遺伝資源200点の一次必須特性13項目、二次特性2項目を調査した。葉いもち圃場抵抗性検定とともに、200点の籾と玄米の画像データを収録した。サ...
熱帯、亜熱帯等の作物及び微生物遺伝資源のサブバンク業務(531)
摘要 亜熱帯条件下で作物遺伝資源調査を実施した。稲遺伝資源200系統の一次必須13項目、二次特性2項目(葉いもち、耐倒伏性)を調査し、200点の籾と玄米の画像データを収録した。サトウキビ野生種(ワセオバナ)3...
熱帯・亜熱帯島嶼の気象・土壌等に関わる生産不安定化要因の解明と節水栽培等対策技術の開発(751)
摘要 下層土貯留水の利用は溝底播種、耕盤破砕で増加したが、上層土水増加で抑制されたので、これら技術の利用と潅水が両立しにくい。パパイヤがトレンチ栽培に適した。夏にトレンチ内西側で生育促進される一因は...
摘要 i)カラムナータイプ育種の素材化では、2組合せの交雑を行い、交雑果31果を収穫した。12年度に交雑し、本年播種して育成したカラムナータイプ交雑実生は8組合せ2,384個体で、そのうち7割程度をカラムナー...
摘要 i)沖縄産作物の抗酸化活性(DPPHラジカル消去活性)は、総ポリフェノール含量に比例して高くなること、中でもポリフェノール化合物の一つであるプロアントシアニジンを含有するサポジラ、島バナナ、グアバ、...
摘要 米国ハワイ州で生産されているパパイヤリングスポットウイルス(PRSV)HA株抵抗性の遺伝子組換えパパイヤ“55-1”と、組換えの宿主である“Sunset”について、残渣として出る種子が発芽した場合の環境安全性につ...
摘要 研究実施計画に基づき成果をとりまとめ、現場で活用することを目的として認定された本課題では、海産魚では最も多くの人工種苗が放流されているヒラメを対象種として、海域の生物多様性の保全に配慮した放流...
摘要 伊仙町の鹿児島県農業試験場徳之島支場構内に植栽されているモクマオウ、同町内の民家に植栽されているゲッキツ、シシアクチとハマビワ、天城町の民家に植栽されているクロガネモチとナンテンの枯損被害調査...
摘要 九州および周辺地域から暖地性野生きのこを収集し,分類学的検討を加えた。九州各地域および国内、海外で野生きのこの調査を行い、千点の乾燥標本と、200点の菌株を収集した。奄美大島で採集したナラタケ...
摘要 岩礁、干潟、砂浜など九州西岸の多様な沿岸環境に生息するマダイやヒラメなど沿岸重要資源を対象として、それらの合理的かつ環境に調和した維持・管理技術の開発、及び資源変動機構の解明に資するため、生物...
摘要 パパイヤの葉水処理により、新しく生長した根は乾物重で24%増加した。一方、地上部の生長は促進しなかった。葉水処理により曇りがちな日に光合成速度を高めた。これは新根の吸水促進によるものと考えられた...