摘要 目的:ブランド力のさらなる向上に寄与できる安定生産技術開発や、農業者の新たなチャレンジを喚起できる新技術を開発する。 成果:日本なし「新園9号」は冷蔵で12週間以上の品質保持が可能であり、貯蔵性...
摘要 (1)1℃で4か月間貯蔵した果実の成分を分析するとともに、6か月間の貯蔵を行った。成分分析の結果より、4か月間貯蔵した果実でメルティング質の程度がやや低下したのは、貯蔵中にペクチンが分解したためで...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
摘要 (1)(1)収穫期を5水準に設定しMAフィルム利用長期貯蔵追熟、予冷追熟(慣行)を組み合わせ、追熟果の品質を調べ、追熟方法に適した収穫期を明らかにし、適期収穫の指標となる収穫時の果実形質、気象デ...
摘要 (1)非破壊で熟度を推定する「ル・レクチェ」用の小型音響硬度測定装置の開発ならびに近赤外光による糖度、酸度および渋みの非破壊計測法の確立を目的とする。熟度推定に関する課題では小型音響硬度測定装...
北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発
摘要 (1)リンゴでは、JM7台木「ふじ」について、水田転換畑での開園に向けた排水基準を策定した。また、樹勢衰弱の問題について、再現試験により原因が凍害であることを解明した。西洋ナシでは、植傷みを防止...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 1)マイクロアレイ解析等の手法により、かんきつ果実のカロテノイド代謝制御に関わる転写調節因子遺伝子を選抜し、4種類の候補遺伝子を単離した。このうちの1種であるTF-BFCを導入したトマト組換え体の解析...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 果樹のゲノム情報の集積に向けて、1)かんきつの44kマイクロアレイを開発するとともに、着果安定性と関連する遺伝子の評価を行った。マイクロアレイやeQTLなどの各種の解析により、カロテノイド代謝などに...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA 利用技術の開発
摘要 (1)なしおよびりんご由来のSSRマーカーを新たに約250種類開発し、西洋なし品種「バートレット」、「ラ・フランス」の飽和連鎖地図を作成した。これらの地図には、約200種類の共優性マーカーが位置付けられて...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、(1)大気-積雪-土壌凍結系観測により、1980年代の中後半から十勝地方の土壌凍結深が減少しており、その要因は初冬の積雪深増加時期の前進であり気候変動と関係するこ...
摘要 ・潮風害を受けたかきと日本なしの翌年の樹体生育と果実品質を明らかにした。また日本なし被害樹への事後対策として実施した葉面散布、摘花処理の翌年への効果が確認された。・ガーゼトラップによる潮風害発...
潮風害による果樹の被害対策技術の確立 (1)果実品質確保対策 (2)樹体維持対策 (3)葉の褐変、落葉被害の原因究明
摘要 2004年8月20日に襲来した台風15号による潮風害で、果樹(日本なし・西洋なし・おうとう・柿)に大きな被害をもたらした。そこで、現地と場内の被害実態の調査を行い、樹体に及ぼす影響を調査しその原因を明ら...
摘要 日本ナシの育種は10年度で中止した。西洋ナシでは「ブランディワイン」並の優れた品質を持った大果の品種の育成を主な目標として、2年度から交配した実生2618を獲得し、このうち1720を育種ほ場に...
摘要 ナシ黒星病抵抗性は、優良な日本ナシを育種するために、最も望まれている形質の1つである。中国ナシ、西洋ナシ、巾着(日本ナシ)の持つ黒星病抵抗性に連鎖するDNAマーカーを開発し、由来の異なる黒星病...
摘要 果樹では、多種多様な品種・個体を効率よく、確実に識別する方法の確立が求められている。DNAマーカー等の分子マーカーを利用することにより、幼苗段階で品種や個体の識別が可能となる。さらに、有用形質...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を行った結果、新品種候補にするほどの成績ではないと判定し、育種を中止する。西洋ナシでは、「ブランディワイン」並の優れた品質を持...