ニホンナシの花芽形成における生理活性物質の相互作用の解明(127)
摘要 平成8年までに、日本ナシ‘幸水’の新梢を誘引処理することにより、花芽発達期間中の側芽のIAA・GA4含量は減少し、ABA・サイトカイニン含量は増加すること、誘引処理による花芽増加は、新梢の基部に...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性の検定を継続し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、平成2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成し...
摘要 北農試で保存している日本ナシ、小果樹類の遺伝資源としての特性を明らかにする。7年度は新導入ハイブッシュ・ブルーベリー25品種の10項目の一次特性について、8年度は同じく25品種の二次必須特性1...
摘要 培養細胞からの再分化自体の困難なもの、成功例の報告はあっても再現性の低いもの、再分化経路がカルス経由でないため形質転換に利用しにくいものなど、難培養性植物がなお残されている。桑では毛状根由来カ...
摘要 本研究は8年10月の研究基本計画の大幅な見直しにより中止する。これまでの成果は以下の通りである。りんご、日本ナシ、西洋ナシ、おうとう、小果樹類及び桑等、合計1,471品種、4,343個体の遺伝資...
花芽分化における形態形成関連遺伝子と生理活性物質の機能解明(148)
摘要 OSH1遺伝子を導入した形質転換キウイフルーツにおいてジベレリン含量を測定したところ、GA1が形態変化をおこした植物で著しく減少している事を明らかにした。また、日本ナシゲノムDNAからトウモロ...
摘要 日本ナシは11の選抜系統について主として耐寒性、品質、貯蔵性を検定し、新品種候補とするか否かの検討を行う。西洋ナシでは、2年度から交配している交雑実生を育種ほ場に定植し、数年間養成して結実させ...
摘要 北海道農試で保存している日本ナシ、小果樹類の遺伝資源としての特性を明らかにする。7年度は新導入ハイブッシュ・ブルーベリー25品種の10項目の一次特性について調査を行った。8年度は同じく25品種...
摘要 西洋なし90品種、日本なし等137品種の培養茎頂を5C(8時間照明)で2年間保存して、その生存率を調査した。西洋なしでは1年間低温保存できた品種は98%、2年間でも93%と高い値が得られた。一...
摘要 "7年度で完了となった「なしの新品種育成試験」において、系統適応性検定試験中の日本ナシの選抜系統が残っていることと、作物育種推進基本計画において北海道農業試験場が分担している西洋ナシで、2年度...
摘要 "北海道農試で保存している日本ナシ、小果樹類の遺伝資源としての特性を明らかにする。6年度はキイチゴとハイブッシュ・ブルーベリーについて、調査基準の変更があった項目を植物遺伝資源特性調査マニュア...
摘要 果樹類について安定した細胞培養系および効率的な植物体再生系を作出するための技術を開発することを目的とした。その結果、■ブドウ‘甲州三尺’の不定胚形成には、2,4-Dと2,4,5-Tが効果があった...
摘要 しょ糖りん酸エステルの日本ナシ‘新水’に対する摘花・果効果を検討した。受粉前の風船状花に0.4%のしょ糖りん酸エステルを散布した場合は、無散布の対照区に比べ75%の結果率となり、風船状花を人工授...
摘要 "りんご、日本ナシ、西洋ナシ、おうとう、小果樹類及び桑等、合計1、471品種、4、343個体の遺伝資源を樹体として保存した。これらの遺伝資源のうち、西洋なし31品種、おうとう21品種及び桑30...
摘要 果樹は幼若性を有し、従来の品種判定法では非常に長い期間を要するために、フィンガープリント法とRAPD法を用いる迅速かつ正確な品種判定法の確立を試みた。ナシの4品種のDNAを用い、211種類のプ...
摘要 日本ナシの栽培管理において、適切な着花量の確保は高品質安定生産の基幹をなすものであるが、現状では気象条件・栽培条件等によって年次変動が大きく、着花不安定が安定生産の大きな阻害要因の一つとなって...
摘要 ナシ属植物の未展開葉からゲノムDNAを抽出し、プライマーとの間でRAPD法を行い、品種判定を試みた。プライマーの一次スクリーニングでは、著しく品種特性が異なる4品種のナシDNAを用いて、211...
摘要 北海道農試で保存している日本ナシ、小果樹類の遺伝資源としての特性を明らかにする。6年度はキイチゴとハイブッシュ・ブルーベリーについて、調査基準の変更があった項目を植物遺伝資源特性調査マニュアル...
摘要 ナシの葉に含まれる有用成分のアルブチンをモデル系として、ガンマ線照射による変異の誘発と選抜をはかり変異スペクトル等の基礎的知見を得ることを目的として、日本ナシ等に引続き、セイヨウナシ34品種に...
摘要 壽星桃MADS-BOXプローブを用いたところ、6塩基認識酵素ばかりでなく、4塩基認識酵素でも高頻度に多型を示すバンドを明瞭に検出できた。また、ヒトミオグロビン遺伝子のミニサテライト領域と相同性...