ナシ有望品種「凛夏」、「あきづき」における早期成園化に向けた省力樹形の開発
摘要 目的:「幸水」、「豊水」に替わる新規有望品種「凜夏」、「あきづき」を作業性の良い2本主枝整枝法にすると、樹齢が進むにつれ基部の枝が強くなり先端部が衰弱しやすい。その欠点を解消し、かつ作業性の良い新...
摘要 目的:本県に適する優良日本ナシ品種(黒星病耐病性、自家和合性等を有する)を育成する。高品質省力栽培、「市田柿」の生産安定技術の開発について検討する。 成果:ナシ黒星病耐病性や自家和合性の導入を...
1.落葉果樹の早期成園化・省力栽培技術の確立 1)ナシの早期成園化・省力栽培技術の確立
摘要 1)-1ナシのジョイント栽培技術の確立 ①ジョイント用大苗育苗における被覆肥料の効果「豊水」の樹高は被覆肥料1回区が432.2cm、被覆肥料2回区が409.4cm、慣行施肥区が419.0cmであり、被覆肥料1回区が高...
摘要 目的:本県の気候風土に適し、栽培が容易で食味が優れ、気象変動による果肉障害の発生が少ない品種を育成する。 成果: 1.「晴香(岡山PER1号)」の生育、果実品質 栽培が容易で果肉障害が少ない品種の育...
10 地球温暖化に対応した生産技術の開発 (2)気候変動に適応する技術開発
摘要 目的:(1)地球温暖化等気候変動が本県の主要農産物に及ぼす影響を予測し、適応技術に活用する。(2)地球温暖化等気候変動に適応した栽培技術、作型、品目を導入し、本県農業の持続的発展を推進する。(3)農林...
園芸微小害虫の制御に関する研究(ニセナシサビダニの制御技術の確立)
摘要 目的:被害が顕著化している日本ナシのニセナシサビダニの発生生態と被害を把握するとともに、効果的な薬剤とその使用時期を明らかにし、体系的な防除対策を確立する。 成果: (1)モニタリング手法、発生消...
摘要 目的:ニホンナシ優良中生品種「あきづき」で問題となっている果肉障害の発生について、樹体要因との関係解明を行うとともに障害回避技術を開発する。 成果: (1)樹体要因と障害発生との関係解明 母樹間での...
摘要 目的:本県での主要病害虫の発生消長を調査し、防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果および薬害の有無を検討し、新規薬剤の登録に資する。 成果: (1)指定病害虫 ナシの黒星病の発生は殆んど認められ...
摘要 ○ ニホンナシ「あきづき」は、近年、原因不明の果肉障害の発生が問題となっており、害の発生原因を明らかにするとともに、その対策技術を開発する。、○かん水区は、かん水を行うことで無かん水区に比べると...
【庄内主力園芸品目産地強化事業】、 日本なしの高品質安定生産支援
摘要 気象変動下でも高品質安定生産ができるよう、対策技術の検討、有望品種の導入検討を行う。
③果樹の高品質生産安定技術の確立、エ ニホンナシの挿し木苗による高品質安定生産技術体系の確立
摘要 目的:挿し木苗の生産性、樹体特性の解明と優良台木の選抜および挿し木苗の大量増殖技術の開発、成果:地植栽培における移植後6年目の収量は「幸水」/マメナシ挿し木苗区で高かった。根圏制御栽培法における...
ニホンナシ「あきづき」「王秋」に発生する果肉崩壊症の発生低減技術の開発
摘要 ニホンナシ「あきづき」、「王秋」は、国が育成した新品種で、品質が良好であることから県内産地でも普及拡大が徐々に進んでいるが、近年、両品種とも収穫果実に果皮の陥没を伴う果肉崩壊症が発生し、普及拡...
農水省委託プロ(肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化)
摘要 果肉障害の発生を助長する施肥量、施肥時期、を明らかにする。また、カルシウム、マグネシウムの補給が障害発生に及ぼす影響を検討する。また、現地発生圃場、未発生圃場の土壌、葉分析を行い、障害発生要因...
摘要 目的:日本なしの樹体ジョイント栽培において各種作業機械を活用した省力・軽労型生産技術の体系化を図り、現地において実証する。、成果:自動走行車の収穫・運搬は作業時間2割短縮、バッテリー式せん定ハ...
摘要 目的:各種新肥料、土壌改良資材、育苗培土等の効果について検討する。、成果:日本なし「幸水」に対する有機質肥料の土中施肥効果を検討したところ、処理区で開花後約1か月後の葉色が対照の化学肥料施用区...
摘要 (1)二次選抜個体の生育、果実品質、「岡山ナシ2号」の糖度は対照品種よりやや低かった。成熟期は「あきづき」とほぼ同時期であった。また、本年、みつ症が多発した「豊水」と比べて、「岡山ナシ2号」で...
摘要 目的:日本ナシの新品種育成、品種選定と高品質省力栽培技術、「市田柿」の生産安定技術の検討。、成果:二次選抜中の5系統について品質調査及び試食アンケート調査を行い、内、3系統に南農ナシ5,6,7...
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ果樹品種等の開発;樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
肥培管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
樹体管理による「あきづき」の果肉障害発生抑制技術の開発と体系化
摘要 摘果時期の早晩、新梢摘芯の有無、果実被袋の有無等、異なる栽培条件下におけるナシ「あきづき」果実のコルク状障害発生程度を調査し、コルク状障害発生を抑制する栽培管理技術を明らかにする。また、明らか...