3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 、1) 受粉器具(スポンジ)の検討
摘要 目的:日本ナシの人工受粉は降雨直後など花が濡れた状態ではハンドスプレーを用いた溶液受粉を行うが、必要花粉量が多いなどの課題がある。スポンジを用いた溶液受粉は花粉の使用量は少ないが、花が濡れた状...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(3) 日本ナシにおける改良型受粉機の 、効果確認
摘要 目的:日本ナシの人工受粉は、受粉機(ミツワ製)が県内で使用されているが、新しい機種の開発にあたって、協力要請があった。その内容は、機械の花粉噴霧装置の改良にあり、その機種の受粉能力について検討を...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)安定生産技術の確立 、(4) 高品質ナシ品種「あきづき」の果肉障害に関する研究 、1) 養液栽培と露地栽培の違いが果肉障害に及ぼす影響 、
摘要 目的:日本ナシ「あきづき」は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部に障害(褐変・水浸状)の発生が認められている。そこで、養液栽培と露地栽培による障害果...
4 ナシ優良品種「あきづき」の花芽確保技術の確立 、1)優良側枝育成法の確立 、(1) 予備枝による花芽着生技術 、2) 摘果時期の検討
摘要 目的:日本ナシ「あきづき」は側枝上の短果枝の維持が難しいため、側枝の利用年限が短い。そこで、摘果時期が短果枝花芽の着生に及ぼす影響について検討する。 、成果:満開後50日の摘果では、次年度に利用...
2 いしかわ園芸オリジナル品種育成研究 、1)園芸品目の本県オリジナル品種の育成 、(2) ニホンナシの新品種育成 、2) ニホンナシの糖組成比較
摘要 目的:当試験場で育成されたニホンナシ予2号の糖組成、糖濃度及び酸度を他品種と比較し、甘味の特徴を明らかにする。 、成果:糖組成は各品種ともショ糖、ブドウ糖、果糖、ソルビトールで構成されていた。HP...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(1)交雑和合性の把握
摘要 目的:「サザンスイート」のS遺伝子型を明らかにする。また、サザンスイートの受粉適期を把握する。 、成果:交配試験およびDNAマーカーによるタイピング結果により「サザンスイート」のS遺伝子型をS2S9と...
食味が優れ、主要な病害に強い早生日本なし「サザンスイート」の栽培技術の確立 、1.「サザンスイート」の栽培管理技術の確立 、(3)適期収穫技術の確立
摘要 目的:収穫時期の判定基準および収穫時期が貯蔵性に及ぼす影響を明らかにする。また、GA処理が収穫時期および果実品質に及ぼす影響を検討する。 、成果:暫定的に果実外観のチャートを定め、果実品質や貯蔵...
果樹の樹体ジョイント仕立を核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 今後期待される品種「あきづき」の慣行平棚栽培における問題点を解決するため、樹体ジョイント仕立て栽培を取り入れた簡易に管理できる栽培方法を開発する。
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、植物成育調...
摘要 近年、台湾では日本なしなどの花芽穂木の需要が増加している。本県は良質な花芽穂木が生産でき国内最大の輸出県となっているが、落葉が遅い主力品種「新興」では採取できる量が限定される。 、 そこで、海...
摘要 (1)1℃で4か月間貯蔵した果実の成分を分析するとともに、6か月間の貯蔵を行った。成分分析の結果より、4か月間貯蔵した果実でメルティング質の程度がやや低下したのは、貯蔵中にペクチンが分解したためで...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
(4) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の 、果肉障害に関する研究 、 (1) 側枝の強さが果肉障害発生に 、及ぼす影響 、
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、側枝の強さ...
リンゴ、ナシ産地を蝕む「ヒメボクトウ」に対する複合的交信かく乱防除技術の開発
摘要 (1)ヒメボクトウ雌雄成虫の飛翔量をアクトグラフ、およびフライト・ミルを用いて測定する。(2)被害木から採取した各種フラスは冷凍保存しておく。DNAの抽出にはフラスをprotenase Kという酵素で処理す...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)新品種栽培法の確立 、 (1) 早生ナシ品種‘なつしずく’ 、の栽培技術の確立 、 (1) 着果基準の検討 、
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’の大玉果実を生産するための着果基準について着果量・葉果比の面から検討を行う。 、成果:‘なつしずく’において果重400g以上の大玉で、果実品質に影響を及ぼさない着果量は、側...
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’は収穫前に落果することが知られていることから、落果防止剤の散布効果と果実品質への影響を明らかにする。 、成果:‘なつしずく’への落果防止剤散布(ジクロルプロップ,NAA)は、...
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’について、落果防止剤の散布が日持ち性に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:‘なつしずく’の貯蔵性は、7日目でも十分食することは可能であるが、水浸状果が発生し見た目が悪くな...
2)安定生産技術の確立 、 (1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 、 (1) 受粉器具(スポンジ)の検討 、
摘要 目的:溶液受粉はスプレーを用いて行うが、花粉の使用量が多い事などが課題となっている。そこで、スポンジを用いた溶液受粉の効果(花が濡れた状態での効果)の検討を行う。 、成果:スポンジによる溶液受粉...
(2) 日本ナシの養液土耕・二本主枝 、垣根仕立て栽培の実証 、 (1) 棚下側枝果実の品質向上対策 、
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)では、棚下側枝の果実糖度が棚上側枝に比べやや低いことが課題となっている。そこで、果実糖度向上対策として...
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)を導入した開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの改善に必要な基礎データを得る。 ...