(4) 高品質ナシ新品種‘あきづき’の 、果肉障害に関する研究 、 (1) 側枝の強さが果肉障害発生に 、及ぼす影響 、
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、側枝の強さ...
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)を導入した開発技術の問題点の摘出や改善点を明らかにし、栽培マニュアルの改善に必要な基礎データを得る。 ...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
摘要 (1)1℃で4か月間貯蔵した果実の成分を分析するとともに、6か月間の貯蔵を行った。成分分析の結果より、4か月間貯蔵した果実でメルティング質の程度がやや低下したのは、貯蔵中にペクチンが分解したためで...
リンゴ、ナシ産地を蝕む「ヒメボクトウ」に対する複合的交信かく乱防除技術の開発
摘要 (1)ヒメボクトウ雌雄成虫の飛翔量をアクトグラフ、およびフライト・ミルを用いて測定する。(2)被害木から採取した各種フラスは冷凍保存しておく。DNAの抽出にはフラスをprotenase Kという酵素で処理す...
果樹の樹体ジョイント仕立を核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 今後期待される品種「あきづき」の慣行平棚栽培における問題点を解決するため、樹体ジョイント仕立て栽培を取り入れた簡易に管理できる栽培方法を開発する。
摘要 「あきづき」の果色と果実品質との関連を果実品質で区分けした場合、食味やデンプンでは個体差の方が区間差より大きくなる傾向がみられた。地色で区割りして果皮反射率の平均値でカラーチャートを作成した...
摘要 近年、台湾では日本なしなどの花芽穂木の需要が増加している。本県は良質な花芽穂木が生産でき国内最大の輸出県となっているが、落葉が遅い主力品種「新興」では採取できる量が限定される。 、 そこで、海...
3 果樹の高品質安定生産技術の確立 、1)新品種栽培法の確立 、 (1) 早生ナシ品種‘なつしずく’ 、の栽培技術の確立 、 (1) 着果基準の検討 、
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’の大玉果実を生産するための着果基準について着果量・葉果比の面から検討を行う。 、成果:‘なつしずく’において果重400g以上の大玉で、果実品質に影響を及ぼさない着果量は、側...
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’は収穫前に落果することが知られていることから、落果防止剤の散布効果と果実品質への影響を明らかにする。 、成果:‘なつしずく’への落果防止剤散布(ジクロルプロップ,NAA)は、...
摘要 目的:日本ナシ‘なつしずく’について、落果防止剤の散布が日持ち性に及ぼす影響を明らかにする。 、成果:‘なつしずく’の貯蔵性は、7日目でも十分食することは可能であるが、水浸状果が発生し見た目が悪くな...
2)安定生産技術の確立 、 (1) 日本ナシの溶液受粉技術の確立 、 (1) 受粉器具(スポンジ)の検討 、
摘要 目的:溶液受粉はスプレーを用いて行うが、花粉の使用量が多い事などが課題となっている。そこで、スポンジを用いた溶液受粉の効果(花が濡れた状態での効果)の検討を行う。 、成果:スポンジによる溶液受粉...
(2) 日本ナシの養液土耕・二本主枝 、垣根仕立て栽培の実証 、 (1) 棚下側枝果実の品質向上対策 、
摘要 目的:日本ナシにおける根域管理技術(根域制限・養液土耕栽培)及び新整枝法(二本主枝垣根仕立て)では、棚下側枝の果実糖度が棚上側枝に比べやや低いことが課題となっている。そこで、果実糖度向上対策として...
摘要 目的:日本ナシ‘あきづき’は、9月中旬から10月上旬に収穫できる良食味の中晩生品種であるが、近年、果肉組織の一部が褐変する果肉障害の発生が認められている。果肉障害の発生の要因を探るため、植物成育調...
摘要 目的:新潟県など多雪地域にしかない「雪室」を利用して西洋ナシ、日本ナシを2月まで品質維持できる追熟制御、長期貯蔵技術を開発する。ここでは西洋ナシについて気象条件や栽培条件が果実品質や追熟特性に...
摘要 目的:日本ナシの整枝法改善による花芽着生安定化技術を開発する。ブドウでは本県に適したせん定法を開発する。 成果: (1)ナシでは,60~90cm程度の予備枝を冬期に棚面に約45°に誘引し,満開後65~75日...
摘要 目的:肥効調節型肥料・有機質肥料施用など「持続的な農業生産方式」の環境負荷軽減効果を明らかにするとともに有機質肥料併用時の化学肥料由来窒素の動態を明らかにする。 成果:日本ナシでのパイル(打込...
果樹の樹体ジョイント仕立を核とした省力、低コスト栽培システムの開発
摘要 今後期待される品種「あきづき」の慣行平棚栽培における問題点を解決するため、樹体ジョイント仕立て栽培を取り入れた簡易に管理できる栽培方法を開発する。
I 農林水産業の生産力向上 (2)生産性向上を支える品種の改良・開発 15 果樹の新品種育成と導入・選定 1 落葉果樹の新品種育成 (3) ナシ育種におけるみつ症早期検定法の確立(要望課題)
摘要 ジベレリンペースト剤の塗布により「豊水」や育種系統に対しみつ症の発生を促進することができた。また、「あきづき」に対しては、この剤の塗布により果肉障害の発生を促進することができた。
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)画像・音声・テキスト・数値データの融合基盤の開発に関しては、日本付近の0.1度グリッドの時別の再解析データ(気象データと整合性があるように気象モデルで計算して生成した格子点気象データ)を気象...