新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」、「モモ山梨20号」の貯蔵特性を調査した。1℃貯蔵では貯蔵可能日数は40日間、5℃貯蔵では30日間と考えられた。 収穫後25℃で5日間保存することにより果肉がピンク色に、6日間保存で赤~...
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 「甲斐トウ果17」における果実貯蔵特性の検討した。1℃貯蔵では、貯蔵40日後から香りが減少したが、食味は60日後まで維持された。5℃貯蔵では、貯蔵30日後で、果肉が水浸状となる症状が発生し食味が低下した。...
摘要 目的:ブランド力のさらなる向上に寄与できる安定生産技術開発や、農業者の新たなチャレンジを喚起できる新技術を開発する。 成果:日本なし「新園9号」は冷蔵で12週間以上の品質保持が可能であり、貯蔵性...
摘要 カキ「会津身不知」の輸送中における低温下での脱渋効果を明らかにする。 また、低温条件下でのモモ品種別貯蔵適性を明らかにする。
新しい肉質のモモの多様な流通・販売に向けた加工・貯蔵方法の開発 2 品質保持期間の把握
摘要 輸出を想定した貯蔵試験に向け、貯蔵温度や期間、果肉色の調整方法について検討した。「甲斐トウ果17」の貯蔵期間は、5℃貯蔵では10~20日間、25℃貯蔵では5~10日間と推測された。「甲斐トウ果17」は、収...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカー遺伝子の発現を指標として、ブロッコリーの流通過程に与える要素技術の組合せ効果について検討を行った結果、MA 包装...
地域産業6次化推進のための県産農産物の品質保持技術の確立、Ⅰ 輸出に対応した技術の開発
摘要 目的:モモの輸出に対応した低温保存技術・包装技術を確立する。、成果:モモは旬の時期が短く、果実の鮮度も落ちやすいため長期の保存は難しいが、CA・水分蒸散抑制効果のある機能性段ボールを使用し、従来...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、a) 鮮度低下にともなって発現が増大するシステインプロテアーゼについて、ブロッコリーとホウレンソウの両者の遺伝子発現解析に利用で...
摘要 果肉硬度の高いモモ果実では、-1℃保存で40日程度果肉硬度は保たれるが、機能性段ボールを使用することで香りおよび果実重量の低下も軽減される。また-1℃で20日間保存した後常温(25℃)で保存した場合、果...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、a)ブロッコリーの貯蔵中の遺伝子発現変動について、鮮度低下に伴って発現が増加する候補遺伝子として、ペルオキシダーゼ、システインプ...
摘要 成果:(1)モモの品質保持技術の確立 0℃による保存は5℃に比較し、相対重量、果肉硬度等に関して保存期間が長くなった。 (2)ナシの品質保持技術の確立 0℃で90日以上、5℃で70日程度保存が可能であ...
摘要 (1)輸出に適した大玉で高品質な果実を安定して生産すること目的として、プロヘキサジオンカルシウム塩(PCa)塗布剤とジベレリン(GA)塗布剤の混合処理によるニホンナシの果実肥大促進効果について、試...
摘要 りんごでは吸湿型機能性段ボールは、強度不足で輸出用には適さないこと、ももでは収穫盛期後の「川中島白桃」では2℃での貯蔵期間が10日程度であること、出庫後も低温で管理する必要があること、おうとう...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)りんごのエチレン受容体たんぱく質MdERS1とMdERS2の安定性は、日持ち性が中程度の「王林」より日持ち性の良好なりんご「ふじ」で高いことを明らかにした。また、エチレン作用阻害剤の1-MCPを処理すると...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)エチレン作用阻害剤を用いたりんご果実の鮮度保持技術の開発に向けて、日持ち性の品種間差異とエチレン生成量、エチレン受容体たんぱく質量について解析を行った結果、これらすべてにおいて明らかな相関...
摘要 1)走査型プローブ顕微鏡(SPM)によるアレルゲンのβラクトグロブリンの検出を可能とした。16個のBACクローンからなるカイコ12番染色体のBAC物理地図を作成した。また、数μmサイズの微粉砕米粉粒子では、粉砕...
摘要 1)3次元等価再現手法を開発するために、海外への移送時の輸送方法、経路ごとの衝撃、振動環境を解析した。また、青果物の包装の簡易な高機能化を検討し、フルーツキャップ表面の滑り止め加工により、振動...
摘要 1)滴定NMR法による 15N-1H HSQC スペクトル解析で、R-typeレクチンファミリーに属する血球凝集能を持つレクチンC末端ドメイン(EW29Ch)のαサブドメインの糖結合部位は、単糖と二糖に対して非常に強い糖結...
摘要 1)3次元振動試験法により、パッケージ内の段差や緩衝材中での果実の回転等によって輸送中のいちご・ももの損傷がおこること、また、果実の回転等を解消することにより大幅に損傷率を低減できることを明ら...