イ 消費者ニーズに対応した農畜産物の供給に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要 1)いちごの選別包装・品質保持技術では、開発した果柄把持パックは流通時の損傷発生が少なく、質量減少を抑えられるなど、品質保持効果を明らかにし、流通業者等から特に輸出あるいは果肉が柔らかく通常の...
摘要 1)いちごの輸送中の損傷特性を調査し、これに基づき、緩衝材の厚さと衝撃によるいちごの商品性低下の軽減程度との関係を明らかにした。輸送シミュレーション手法の開発では、国道、自動車道路等異なる環境...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 1)ゆり花被から向軸側表皮細胞、胚軸側表皮細胞及び柔細胞を分離した場合に分離細胞の純度が十分に高く、ゆりが花弁細胞肥大機構の解明の素材として有効であることを明らかにした。2)あさがおからオート...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)りんごのエチレン受容体たんぱく質MdERS1とMdERS2の安定性は、日持ち性が中程度の「王林」より日持ち性の良好なりんご「ふじ」で高いことを明らかにした。また、エチレン作用阻害剤の1-MCPを処理すると...
摘要 目的:デルフィニウム、トルコギキョウ等の切り花やりんご枝物について、産地・生産現場の実情の即した、あおもりブランドとして普及定着させるため、本県に適合する生産技術を確立し、高品質保持・流通技術...
摘要 目的:デルフィニウムの各系統において、品質保持剤(フラパワーエコ)とSTS剤(クリザールK-20C)の混合処理と日持ち、日数の関係を明らかにする。、成果:両剤の混合処理により、いずれの系統も日持ちが1...
摘要 目的:品種「イエロースピアー」において、品質保持剤(フラパワーエコ)とSTS剤(クリザールK-20C)の混合処理と日持ち日数及び銀吸収量の関係を明らかにする。、成果:前者を1,000倍、後者を1,000~2,000...
摘要 目的:品質保持剤と遮光処理によるりんご枝物の開花促成技術を検討する。、成果:品種「インディアンマジック」を用いて検討した結果、最も効果が高かった美咲ファーム100倍+5%上白糖処理でも花の日持ち...
摘要 目的:実を鑑賞するりんご枝物の品質保持方法を検討する。、成果:りんご品種「サージェンティ」を用いて検討した結果、前処理剤(美咲ファーム)、後処理剤(美咲)の葉に対する日持ち延長効果は低かったが...
青森シャモロックの美味しさを極める改良・生産・食鳥処理技術の確立
摘要 目的:特産地鶏の普及拡大のため、美味しさを一層付加した地鶏種鶏を育種改良するとともに、美味しさを極める飼料給与及び食鳥処理技術を確立する。、計画:(1)イノシン酸濃度の高い個体の選抜(2)地域飼料原...
摘要 目的:品種「ブルースピアー」において、STS剤(クリザールK-20C)の処理方法と日持ち日数及び銀吸収量の関係を明らかにする。、成果:クリザールK-20C1,000倍液で7~15時間程度処理すると2,000倍処理に比...
電磁波殺菌とナノミストを用いた青果物の高鮮度輸送技術の開発、1)電磁波を利用した青果物の短時間殺菌技術の開発
摘要 目的:イチジク等を海外に輸出するために電磁波殺菌とナノミストコンテナの利活用技術を開発する。 成果:試作中の電磁波殺菌装置は特にイチジクの菌数低減や品質保持に効果が認められた。
電磁波殺菌とナノミストを用いた青果物の高鮮度輸送技術の開発、2)ナノミストによる高鮮度輸送技術の開発
摘要 目的:イチジクを海外に輸出するために電磁波殺菌とナノミストコンテナの利活用技術を開発する。 成果:ナノミスト処理の品質保持に対する効果は判然としなかった。
マンゴー、ゴーヤー等の高品質保持流通システム(農産物流通システム推進事業)
摘要 目的:ゴーヤーやマンゴーの収穫後段階における病害抑制技術を開発する。また、パイナップルの船舶・航空複合輸送を検討する。、結果:ゴーヤー実腐病は果実の濡れや結露によって誘発され、果実の乾燥が病害...
新規包装資材による青果物の品質保持技術 2)イチジク用包装資材の開発
摘要 目的:付着微生物の低減、害虫被害の軽減を図るための袋掛け栽培用の包装袋を選定する。 成果:PEフィルム資材は腐敗果発生防止に効果があった。
摘要 1)走査型プローブ顕微鏡(SPM)によるアレルゲンのβラクトグロブリンの検出を可能とした。16個のBACクローンからなるカイコ12番染色体のBAC物理地図を作成した。また、数μmサイズの微粉砕米粉粒子では、粉砕...
摘要 1)3次元等価再現手法を開発するために、海外への移送時の輸送方法、経路ごとの衝撃、振動環境を解析した。また、青果物の包装の簡易な高機能化を検討し、フルーツキャップ表面の滑り止め加工により、振動...
b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
摘要 花きの新規品質保持技術の開発に向けて、1)機能未知のInPSR26遺伝子を導入したアサガオの形質転換体において、InPSR26遺伝子がオートファジーの制御を介して花弁老化時のプログラム細胞死を制御している可...
a.果実の輸出等を促進する高品質果実安定供給のための基盤技術の開発
摘要 1)エチレン作用阻害剤を用いたりんご果実の鮮度保持技術の開発に向けて、日持ち性の品種間差異とエチレン生成量、エチレン受容体たんぱく質量について解析を行った結果、これらすべてにおいて明らかな相関...
サマークリスタルの早期実用化に関する試験、(1)栽培技術の確立
摘要 目的:新品種「サマークリスタル」の栽培技術を確立する。 、成果:着色指数が収穫適期把握の指標となることが示唆された。また、貯蔵方法の違いによる果実品質保持期間を明らかにした。