サマークリスタルの早期実用化に関する試験 2.商品化技術の確立
摘要 輸送試験を行い、流通過程での問題点を把握し、適正な流通方法を検討する。1.果実品質保持は0℃貯蔵で14日、5℃貯蔵で10日と考えられた。2.0℃、5℃14日貯蔵後、出庫後25℃での果実品質は0℃、5℃貯蔵とも出庫後1~...
3特用林産物の活用 (4) クリ果実の低温貯蔵によるクリシギゾウムシの防除法の開発
摘要 ○目的:臭化メチルでのくん蒸の代替法として、クリ用温湯消毒機や食品の貯蔵用として開発された低温高湿度貯蔵庫(氷蔵庫)を用いた方法を検討する。○方法:同一クリ園から同一品種のクリ果実を8kgずつ16回...
国産果実の輸出促進に向けた低コスト生産・流通システムの開発 1)輸出に適した低コスト包装技術の開発
摘要 目的:イチゴやカキを海外に輸出するために適した出荷容器や包装資材を開発・選定する。計画:試作した容器や資材を用いて品質保持に及ぼす影響を明らかにする。
マンゴーの高品質保持流通システム (農産物流通システム推進事業)
摘要 目的:マンゴーの病害(炭疽病)発生抑制手法として、温熱処理法を開発する。 結果:炭疽病の抑制に効果的な加熱条件を決定し、病原菌を接種した果実で温熱処理効果を確認した。実証試験を行う必要がある。
摘要 (1)輸送環境評価および青果物への影響評価を行った。輸送時の振動をシミュレートするために、振動試験における多数の振動データから単一パワースペクトル密度曲線を求める方法を開発した。これによりランダ...
果実の鮮度保持と長・短期貯蔵 1.エチレン作用阻害剤(1-MCP)を用いた果実の品質保持
摘要 「つがる」について、場内試験で未熟・完熟・適熟はいずれの熟度でも、外観と内部品質を保持する日持ち性向上効果が認められた。松本産果実での試験ではいずれの熟度でも硬度と食味の低下、熟度の進行等が...
リンゴわい化栽培向け優良大苗の生産・規格検定・流通技術の開発 3.優良大苗の流通技術の開発
摘要 各種輸送用資材の開発や貯蔵技術の研究実績を用いて、優良大苗の品質保持技術と専用コンテナによる安全な流通技術の開発及び流通システムのモデルを構築する。 ・12月から4ヶ月間の貯蔵温度が-0.5℃、2℃...
摘要 1.目的:カキは脱渋期間中・脱渋後の軟化によって商品価値が著しく低下する。AF-1(主成分1-メチルシクロロプロペン。略称1-MCP)は飛躍的に保存期間を延長する果実品質保持剤である。そこで、本県の室...
III-3農作物の品質評価法、鮮度保持技術および加工技術の開発(2)高品質国産果実・花きの輸出に対応した生産・流通に関する基盤的技術の確立(i)高品質国産果実・花きの輸出に向けた鮮度保持技術の確立
摘要 除湿段ボールやMA包装フィルム等の機能性資材や温度処理等の物理的手法並びに冷温高湿貯蔵等の技術を組み合わせることにより、ぶどう、なしの品質保持技術を開発する。 研究対象 ぶどう、なし 専門 栽培整理...
3 ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 (2) ふじの「内部褐変」発生の要因解析 (vi) 低酸素CA貯蔵条件の検討:CAガス濃度の変化と貯蔵効果(有袋果・普通台)
摘要 目的:‘ ふじ’のCA貯蔵において、現行のCA貯蔵におけるガス濃度は全期間内一定であるが、ガス濃度を通常よりさらに厳しい状態にした場合に品質保持効果が高まるか検討する。 結果:平成16年産‘ふじ’の有...
3 ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 (2) ふじの「内部褐変」発生の要因解析 (v) 低酸素CA貯蔵条件の検討:CAガス濃度の変化と貯蔵効果(有袋果・わい性台)
摘要 目的:‘ ふじ’のCA貯蔵において、現行のCA貯蔵におけるガス濃度は全期間内一定であるが、ガス濃度を通常よりさらに厳しい状態にした場合に品質保持効果が高まるか検討する。 結果:平成16年産‘ふじ’の有...
3 ふじの果実障害発生の要因解明と防止法の確立 (2) ふじの「内部褐変」発生の要因解析 (iv) 低酸素CA貯蔵条件の検討:CAガス濃度の変化と貯蔵効果(無袋果・わい性台)
摘要 目的:‘ ふじ’のCA貯蔵において、現行のCA貯蔵におけるガス濃度は全期間内一定であるが、ガス濃度を通常よりさらに厳しい状態にした場合に品質保持効果が高まるか検討する。 結果:平成16年産‘ふじ’の無...
4 花き重点品目の周年及び低コスト・省力生産技術の確立(6) 花き品質保持及び流通技術の開発 (ii) デルフィニウムにおける品質保持技術の確立
摘要 デルフィニウムの品質保持剤処理についてはこれまでに一応の手法が確立されているものの、落花や萎凋等の問題も起きていることから、詳細に検討し直す必要がある。そこで、品質保持処理の実態調査を行い、...
リンゴ「シナノドルチェ」の早期実用化試験 1.高品質安定栽培技術の確立
摘要 2年生フェザー苗木養成法、台木別生育特性、落果防止剤の使用法、心かび病等諸障害の対策技術を開発する。 ・シナノドルチェ/M.9NVF157(2年生苗木,ニップボーン)において,ビーエー液剤(50倍)の繰...
リンゴ「シナノドルチェ」の早期実用化試験 2.品質管理技術の確立
摘要 地域別の収穫適期と収穫判定基準、常温貯蔵における品質保持期間を検討し、適正な品質保証期間を明らかにする。 ・20℃では15日貯蔵では品質がかなり低下した。品質保持期間は10日程度と考えられた。 ・0℃...
摘要 0℃、2℃、5℃で保存したケンサキイカの鮮度は保管温度が低いほど良好に保たれた。体色は48時間経過程度までは、保管温度が低いほど良好に保持出来たが、72時間後は3試験区とも大きな差は認められなかった。下...
摘要 本県の物流条件に即した高鮮度保持技術の確立などを総合的に推進し、安全・新鮮な農産物流システムの構築を目指す。特に、マンゴーの高鮮度保持技術を確立するため、著常温土が果実の追熟速度に与える影響を...
摘要 光触媒練り込みポリエチレンフィルムの効果を調べポリプロピレンフィルムに対する優位性を認めた。ただし13日目では軟化し、カビも生育した。アスパラガスでは、6日目には穂先にフザリウム菌の生育が認めら...
摘要 褐変抑止のためカットリンゴをタマネギ搾汁液に浸漬すると臭いが付く問題があったが、臭いは家庭用洗剤で洗浄により除かれた。褐変抑制成分もこの段階で除かれるので、食事前の洗浄が望ましいと考えられた。
摘要 本県の物流条件に即した高鮮度保持技術の確立などを総合的に推進し、安全・新鮮な農産物流システムの構築を目指す。特に、マンゴーの高鮮度保持技術を確立するため、著常温土が果実の追熟速度に与える影響を...