温度センサー制御節水散水システム利用による晩霜害および高温障害回避技術の確立【本部戦略枠】
摘要 目的:昨今の極端な気象現象の増加は、本県の果樹栽培に深刻な被害をもたらしている。特にキウイフルーツ、ナシにおける晩霜被害、夏場の異常高温による被害(「みつ症」、「異常花発生」)は次年度まで及ぶ...
果樹・茶の競争力をより高める生産・流通加工技術の開発 、1)施設「とよみつひめ」の高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:施設「とよみつひめ」で発生する高温障害果の原因究明および発生防止対策の開発。 成果:高温障害果の発生にはハウス内の高温以外に強樹勢や土壌の乾燥が大きく関与していることを明らかにした。
摘要 目的:鳥取県のブドウ栽培は、近年の夏期高温障害の増加による販売単価の低迷、産地間競争、生産者の高齢化、生産資材の高騰等の課題を抱えている。この問題解決のために、ピオーネの着色優良系統の選定、シ...
摘要 大阪府内における野菜、果樹の施設(ハウス)栽培では、温暖化に起因すると考えられる夏季の異常高温により生育障害が多発し、秀品率低下にともなう収益減が問題となっている。そこで、特に生産現場からの要...
果樹における高温障害等の発生条件解明と温暖化影響評価マップの開発
摘要 目的:カキの着色不良をもたらす温度条件を解明して、着色に関する高精度高温被害マップの作成を行い、持続可能なカキ栽培の可否を地域ごとに明らかにする。 、計画:1)ほ場間による着色進度と気温との関係...
摘要 先行課題で選抜した中~大果で良食味の優良系統12個体の中から、大果で果面障害が出にくいことを前提とし、露地栽培では耐寒性を、施設栽培では早熟性や高温障害の発生程度を重視した選抜を行い、新品種を...
摘要 おうとう「佐藤錦」において着色始期から1週間に35℃超の高温に遭遇しても、その後低下し25~30℃程度で経過すると、着色や果実肥大は回復傾向となる。また、着色始期から1週間の間に25~30℃で経過し、収穫...
摘要 目的:「ルビーロマン」では、生育期間中の縮果症や日焼け果の発生が問題となっている。そこで、トマトや花き等のハウス栽培で高温対策として使用されている遮光資材(クールコート)が、縮果症や日焼け果の発...
摘要 夏季異常高温による生育障害防止のため、水ナス・ブドウを対象に遮熱資材の適応性評価、換気促進装置の開発など高温期の施設内暑熱対策技術を確立する。
摘要 先行課題で選抜した優良系統12個体の中から、大果で果面障害が出にくく、露地栽培では耐寒性、施設栽培では高温障害を重視した選抜を行う。本年度は、耐寒性の選抜が進み、露地栽培向きの5個体を選抜し、...
摘要 将来の気温上昇が作物の生育に及ぼす影響を予測し、以下の成果が得られた。水稲の冷害リスクは現在に比べて極端には低下しない一方、高温登熟リスクは増加する。アスパラガスの株養成に影響し、翌春の収穫量...
摘要 雨よけ施設内の気温が30℃以上のときに、細霧を257L/hr・10a(1分噴霧5分休止)程度噴霧すると、高さ3mにおける施設内の温度を最大7.8℃、平均1.0℃、果実温度を最大6℃、平均2℃低下させることができた。また...
摘要 目的:‘ルビーロマン’は生育期間中の日焼けや成熟期の果粒軟化の発生が多いことから、草生栽培を実施することで軽減できないか検討する。 、成果:本年は日焼け果の発生が少なく、草生栽培による日焼け果の...
摘要 先行課題で選抜した優良系統12個体の中から、大果で果面障害が出にくく、露地栽培では耐寒性、施設栽培では高温障害を重視した選抜を行う。本年度は、耐寒性の選抜が進み、露地栽培向きの6個体を選抜した...
摘要 おうとうの施設(雨よけ)栽培における細霧発生装置を利用した高温対策技術開発や防霜技術について検討した。その結果、高温対策については噴霧間隔を5分以内に設定することで温度下降効果が維持できるこ...
摘要 温暖化の進展に伴い新たな品目を探索するため、香酸カンキツと甘柿を導入し、栽培可能性について検討した。カンキツでは冬季寒冷紗被覆しなかった樹では寒害でで枯死するものが多かった。また、モモ、スモ...
摘要 温暖化の進展に伴い新たな品目を探索するため、香酸カンキツと甘柿を導入し、栽培できる可能性について検討した。今年度は1月~の低温により凍害の発生が見られた。また、モモ、スモモについては、夏の高...
摘要 おうとうの施設(雨よけ)栽培における細霧発生装置を利用した高温対策技術開発や防霜技術について検討した。 高温対策については250~500リットル/hr・10a程度の噴霧量で2℃程度の温度下降効果...