摘要 近年モモの施設栽培では暖冬の影響で自発休眠打破に必要な低温遭遇時間が不足し、適期にビニール被覆ができない年がでてきている。そのような中、平成30年に品種登録されたモモ「さくひめ」は、少ない低温遭...
摘要 露地栽培における晩霜被害軽減を目的とし、氷結防止対策のスプリンクラーを設置し、効果検証を図ったが、晩霜襲来は無かった。 トンネル施設栽培における生育特性把握のため、調査を開始した。
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 2)-1品種の育成①本県特産カンキツの優良系統の育成過年度にヒュウガナツの交配によって獲得された三倍体及び四倍体の接ぎ木個体を作成し、単幹仕立てに育成中である。②落葉果樹の優良系統の育成「シャイ...
県育成オリジナル品種の栽培技術の確立、2.県育成モモ品種の栽培技術の確立、(3)施設栽培適応性の検討
摘要 慣行加温体系(H27年1月加温開始、5月収穫)において「夢みずき」の適応性を検討した。開花は「白鳳」に比べて3日程度早く、収穫始めも4~6日早かった。果実品質については、果実肥大や食味は良好で、着色は...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 様々な病害虫について、現地の診断依頼を通じ、発生時期や薬剤効果の確認及び効果的な使用時期を調査検討した。また、特殊資材によるほ場環境の変化を利用した発病低減効果を検討した。主な病害虫は以下の...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
光選択性被覆資材等の利用による施設栽培落葉果樹の省力的結実管理および果実品質向上技術の開発
摘要 夜間のFR光連続照射が、ニホンナシ、モモおよびブドウの枝伸長や花芽形成に及ぼす影響を調査した。また、夜間のR光・FR光連続照射による枝成長の制御機構について生理活性物質の動態の面から解析した。さら...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a)長野県と青森県の昭和45年(1970年)以降のリンゴの果実品質データを解析したところ、近年の気温上昇で、開花期が前進すると...
温暖化に対応した落葉果樹の生育調整技術と省エネルギー型施設栽培の開発
摘要 目的:落葉果樹は温暖化の進行により現在の栽培技術での栽培が困難になることが予想されるため、温暖化に伴う栽培・生理の変化に対応可能な対策、新技術を確立する。また、施設加温栽培では化石燃料の使用が...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
球磨地域の早生モモ施設栽培における低コスト・高品質化技術の開発
摘要 目的:トンネルハウス栽培でのモモの高品質・安定生産技術を確立する。 成果:被覆フィルムの利用年数については、3年目の資材を使用しても収穫期や果実品質等に影響がない。また、果梗部の果皮色により収...
温暖化に対応した落葉果樹の生育調整技術と省エネルギー型施設栽培の開発
摘要 目的:落葉果樹は温暖化の進行により現在の栽培技術での栽培が困難になることが予想されるため、温暖化に伴う栽培・生理の変化に対応可能な対策、新技術を確立する。また、施設加温栽培では化石燃料の使用が...
光選択性被覆資材等の利用による施設栽培落葉果樹の省力的結実管理および果実品質向上技術の開発
摘要 夜間のFR光連続照射処理が、ニホンナシ、モモの枝伸長制御及びこれを通じた花芽形成促進技術に利用できる可能性が示唆された。ブドウ果皮のアントシアニン含量、着色関連遺伝子の発現量は、低温+光照射条件...
球磨地域の早生モモ施設栽培における低コスト・高品質化技術の開発
摘要 目的:トンネルハウスでのモモの高品質・安定生産技術を確立する。、期待される成果:被覆フィルムの利用年数と施設内高温により軟らかくなりやすい果実の収穫適期が明らかとなる。
球磨地域の早生モモ施設栽培における低コスト・高品質化技術の開発
摘要 目的:低コストトンネルハウスでのモモの高品質・安定生産技術を確立する。 期待される成果:被覆フィルムの利用年数と施設内高温により軟らかくなりやすい果実の収穫適期が明らかとなる。
摘要 目的:水稲、麦、大豆、茶、モモの施設栽培について球磨地域に適合した品種の検討を行うとともに、気象と作物の生育経過を追跡分析して、作況判定と普及指導資料への活用を図る。 得られた成果:以下の品種...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 目的:低コストトンネルハウスでのモモの高品質・安定生産技術を確立する。 成果:露地栽培に比べ、高品質な果実が生産でき、収穫期が1週間程度前進化するため、高単価で取引きできる。天井ビニールの被覆...
摘要 目的:ウメ、モモ、スモモ等の本県に適する優良品種の選定、品質向上技樹の開発と施設栽培による早期出荷技術の開発を行う。、1 ウメ、スモモの優良品種選定、2 ウメの省力安定生産につながる整枝法の検討...