摘要 業務用に適した多収かつ高温耐性・病害虫抵抗性を有する品種の選定と後期重点型緩効性肥料や疎植栽培等の低コスト栽培技術を組み合わせた多収技術の確立および実需者との共同による業務用米の適性を評価する。
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 業務用に適した多収かつ高温耐性・病害虫抵抗性を有する品種の選定と後期重点型緩効性肥料や疎植栽培等の低コスト栽培技術を組み合わせた多収技術の確立および実需者との共同による業務用米の適性を評価する。
摘要 県内に広く適応し、良食味で病害虫に強い、高温耐性を有するなどの特性を持つ水稲新品種の育成、素材を開発するとともに、水稲のカメムシ抵抗性マーカーを開発する。
ピラミディング育種による早期・早植地帯に適した優良系統の育成
摘要 県の水稲基幹品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 業務用に適した多収かつ高温耐性・病害虫抵抗性を有する品種の選定と後期重点型緩効性肥料や疎植栽培等の低コスト栽培技術を組み合わせた多収技術の確立および実需者との共同による業務用米の適性を評価する。
ピラミディング育種による病害虫複合抵抗性、高温耐性「コシヒカリNIL]の開発
摘要 県の水稲期間品種である「コシヒカリ」は、主要病害である縞葉枯病やいもち病の抵抗性をもたず、また高温障害の影響を受けやすい品種である。そこで、現在開発中の病害虫抵抗性を持たせたコシヒカリNILに、...
摘要 目的:県下各地域に適応する、多収で良食味の優良水稲品種、良質多収で加工適性が優れた大小麦優良品種を選定する。 、成果:「あきたこまち」級の早生で耐暑性、耐冷性、病害虫抵抗性の強い良食味水稲品種...
g.稲病害虫抵抗性同質遺伝子系統群の選抜と有用QTL遺伝子集積のための選抜マーカーの開発
摘要 いもち病、紋枯病、ごま葉枯病、縞葉枯病、トビイロウンカ、ツマグロヨコバイ等の病害虫抵抗性同質遺伝子系統群の育成については、1)いもち病抵抗性遺伝子Pi9を導入した「コシヒカリ」の同質遺伝子系統「...
イネ科飼料作物に萎縮症を起こすヨコバイの分布拡大要因と被害発生機構の解明
摘要 フタテンチビヨコバイの温度発育反応と温度別の生活史パラメータを解析した結果、本種は高温耐性が強く成虫寿命が長いことを明らかにした。近年の多発生には、これら特性と最近の暖冬傾向が関係していること...
摘要 天敵ウイルスの多様性解析の一環として、カブラヤガ、カイコ、シロイチモジヨトウ、Anticarsia gemmatalisに由来する培養細胞系の高温馴化を試み、37℃で増殖可能な4系統が得られ、それぞれAgsL-4F/TR、BmX/T...
摘要 ミカンキイロアザミウマの防除体系を確立するため、低温・高温等の環境耐性を解明し、個体群管理モデルを作成する。高温耐性は弱く、45℃では1時間以内で全てが死亡する。また、毎日1時間が40℃を越える...
摘要 雌成虫に蒸留水のみを摂食させた場合の、各温度条件下での生存期間を調べた。5~10℃では20日以上生存した個体も見られたが、25℃では7日、30℃では4日、35℃では2日で全ての個体が死亡し、高温下...
摘要 近年海外から侵入し、ほぼ全国的に分布を拡大したマメハモグリバエはトマト、キク、ガーベラなど多くの野菜、花き類の難防除害虫になっている。本研究では、分布域の推定や温度による物理的防除の基礎資料と...
摘要 コナガは世界中の熱帯から温帯のほぼ全域に分布し、アブラナ科野菜の最も重要な害虫になっている。本種は高温には比較的弱く、成虫の短寿命化、産卵数の減少、寄主植物現存量の減少などによって、温帯の盛夏...
施設野菜害虫に対する在来天敵の高温条件における行動、増殖特性の解析
摘要 生物農薬としてイチゴで登録のあるチリカブリダニは、35℃を越える高温での効果が問題といわれる。今後、高温条件でも有効に働く生物農薬の開発が重要と考えられたので、在来天敵のケナガカブリダニとチリ...
施設栽培野菜害虫に対する天敵類の高温条件下での寄生、捕食、増殖特性の解析
摘要 我が国の施設栽培野菜における天敵利用を阻害する要因として、施設内の高温条件がある。そこで、在来天敵を含めた天敵類の高温耐性を知るための試験を行った。ワタアブラムシの天敵類である在来テントウムシ...