摘要 環境制御・生育制御技術の統合・高度化に関しては、高温期の細霧冷房及びCO2施用により、キュウリの収量が平均で慣行の1.7倍に増加 することを確認した。また、CO2施用時間を長く確保するために午前中のハウ...
複合的ハウス環境制御を利用した高収益・低コスト栽培技術の確立
摘要 果菜類における複合的ハウス環境(CO2濃度、光環境、温度等)を制御することによる高収益・低コスト栽培技術を確立する。具体的に本年度は、ピーマンにおける炭酸ガスの局所施用と低温伸長性品種の検討を行...
高軒高ハウスを利用した環境制御による促成パプリカの多収生産技術の開発
摘要 目的:高軒高ハウス内の気象環境特性を把握し、土耕においてハイワイヤー誘引栽培に適合性の高いパプリカを対象にハウス内環境制御技術を検討し、多収生産技術を確立する。また、労働特性を明らかするととも...
摘要 目的:本県の主要施設野菜であるピーマンの促成栽培において、既存型ハウスに導入できる、効果的な炭酸ガスの施用方法、湿度、土壌水分、施肥管理等について検討し、施設内環境制御による増収技術を確立する...
高軒高ハウスを利用した環境制御による促成パプリカの多収生産技術の開発
摘要 目的:今後、オランダなど農業先進国が取り入れている高軒高ハウスでの高度な環境制御技術に基づいた先進的な生産システムの導入・改良により、経営規模の拡大や企業的経営の導入を図ることが必要である。そ...
摘要 目的:施設園芸における炭酸ガス施用は増収が期待でき、高い生産性を誇るオランダでは標準技術となっている。そこで、本県の主要施設野菜であるピーマンの促成栽培において、既存型ハウスに導入できる、施設...
養液栽培技術を用いたトマト・パプリカ等の省力・高付加価値生産技術の開発
摘要 十分な環境制御のできる場でトマト栽培を行う事で、多段、低段栽培で実現可能な果実終了を調査すると同時に、環境要素と代謝活性あるいは代謝産物の転流との関係を調査し、品質管理の指標を作った。
摘要 循環扇と細霧処理の組み合わせはハウス内の環境改善には効果が見られたが体内の水分状態を改善する効果は小さかった。これに対して、遮光はハウス内の環境改善だけでなく体内の水分状態を改善する効果も大き...
摘要 夏季高温期のパプリカ栽培では、特に7月、次いで8月に日焼け果の発生が多かった。日焼け果発生率には品種間差があり、発生率100%の品種もあれば、全く発生しない品種もあった。養液土耕栽培においては、作...
摘要 点滴かん水施肥下のパプリカの養水分吸収量をほぼ明らかにした。すなわち、土耕栽培に比べ養分の吸収が窒素で173%と大幅に促進され、生育が茎葉乾物重で143%と旺盛になるとともに果重で130%と増収になる...
ロックウール代替培地の検索と排液を出さない培養液管理方式の確立
摘要 養液栽培に由来する環境負荷を低減する目的で、ロックウールに代わる環境保全的な代替培地を検索するとともに、肥料成分を含んだ排液を栽培系外に出さない培養液管理法を確立する。閉鎖型培養液管理に関して...