二毛作水田に対応可能な堆肥活用技術の開発 、 1)飼料用稲麦二毛作に対応した堆肥施用方法の開発
摘要 低温時における堆肥の経時的な肥効の把握 、当場で開発した堆肥施用量計算ソフトは、低温時での正確な窒素溶出量を把握するため、牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、鶏ふん堆肥のそれぞれ4種を使用し培養試験を行...
摘要 本県二毛作水田において、堆肥を積極的かつ適切に活用し、用途に応じた高品質な作物生産を推進するために「堆肥施用量計算ソフト」の利用範囲の拡大に取り組む。 、
(8)土壌環境研究室 、1)水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立 、ア 水稲、大麦の土壌水分制御による安定生産体系の確立
摘要 目的:無代かき栽培における登熟期間の地下水位管理が土壌の理化学性に及ぼす効果を明らかにする。ビール大麦生育時期の地下水位管理法について検討する。生育診断、窒素追肥による子実タンパク質含有率の制...
摘要 目的:水田の利用形態に沿った飼料用稲・飼料用麦の栽培技術を開発するために,現地水田の高度利用を踏まえ,飼料用稲と飼料用麦の年間作付体系の確立を図る。 、成果:品種比較では2条大麦及びライ麦1品種...
摘要 目的:沖積水田土壌における有機物連用が水稲の生育・収量に及ぼす影響について明らかにする。 、成果:水稲単作系列では,稲わら区,堆肥区ともに化成肥料区に比べ,収量は同程度以下となったが,収量構...
生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化に関しては、a)「耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ」を拡張し,米ムギ二毛作及び水田輪作ダイズにおいて共存する2草種の動態を同時に試算するモデルを作成した。b)不確実性を...
摘要 目的:水田の利用形態に沿った飼料用稲・飼料用麦の栽培技術を開発するために,現地水田の高度利用を踏まえ,飼料用稲と飼料用麦の年間作付体系の確立を図る。 、成果:品種比較では2条大麦及びライ麦1品種...
摘要 大麦飼料と飼料米・稲発酵粗飼料を組み合わせた水田フル活用した周年飼料生産を行うための、温暖地向けおよび暖地向けで、乾物生産性が高く、主要病害に複合抵抗性を有し、早熟性・耐倒伏性と他作物以上の...
飼料作物の安定多収な周年生産・利用技術の開発 、1)温暖多雨な圃場条件に適した飼料用稲-飼料用麦二毛作体系
摘要 目的:九州沖縄農研が開発する品種、系統を中心に、暖地水田二毛作体系に適した品種を選定し、その飼料特性把握ならびに多収を維持しつつ適期作業を可能とする作期・作型を検討・実証する。 、成果:二毛作...
摘要 作業幅3.6mのショットガン直播機による鉄コーティング種子の播種は打込速度の増加に伴う苗立率および収量の低下が確認された。一方,現地での播種作業能率は1.65h/haで、坪刈収量は585kg/10aであった。7月...
温暖地湿田の浅耕栽培を基軸とするイネ・ムギ・ダイズ水田輪作省力増収技術の確立と実証
摘要 不耕起V溝直播機を利用した小麦栽培は、慣行の耕起播種栽培と同等の収量508kg/10aと品質が確保でき生産現地への高い適用性が示された。麦間直播による二毛作体系は、水稲と麦を合わせて1000kg/10a程度の収量...
地下水位制御システムを導入した高生産性水田営農体系の経済性評価
摘要 地下水位制御システムと新技術を導入した水田輪作体系の経済性を提示するために、地下水位制御システムシステムを施工した経営へのばれいしょ作及び大豆作に関する実態調査を実施した。そして、2011年に新規...
稲・麦WCS等自給粗飼料多給型乳牛向け発酵TMRの調製給与技術の開発
摘要 水田二毛作体系で生産できる飼料用米および飼料用麦類の給与技術体系が求められている。本研究においてオオムギホールクロップサイレージでチモシー乾草を代替できることを明らかにしたが、高泌乳牛へオオム...
飼料用とうもろこしにおける耕うん同時畝立て播種法の適用拡大技術の開発 (2)二毛作及び飼料畑への適用拡大技術の開発
摘要 イタリアンライグラス跡地における土壌の耕起・耕うん方法が、耕うん同時畝立て播種されるとうもろこしの出芽・初期生育等に及ぼす影響を検討した。畜産草地研究所内のイタリアンライグラス収穫跡地にプラウ...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証-九州北部-
摘要 (1) 2010-2011年度に飼料用稲9品種、飼料用麦6品種を比較検討し、二毛作体系で有望な品種は、稲では極早生「夢あおば」、早生「まきみずほ」、極晩生「タチアオバ」、麦では大麦「ワセドリ2条」であり、これ...
摘要 (1)ライ小麦及び大麦において10月下旬播種で5月中旬収穫により、雑草害も少なく0.5~0.7t/10a乾物収量が得られ、サイレージ発酵品質も良好であることが確認された。また、麦後水稲も移植栽培では1.1~1.3t...
寒冷地水田における水稲無代かき疎植と水稲立毛間麦播種による家畜ふん堆肥を活用した飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 寒冷地水田において年間の粗飼料生産量の増産を図るために、二毛作の限界地帯である北東北地域でも可能な飼料用稲-麦二毛作技術を開発する。今年度は、寒冷地二毛作向けの稲・麦品種比較、移植水稲の疎植栽...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなど新規需要用品種の育成に関しては、a)米粉用として、ライスパスタなどの加工用途に向く北海道に適した高アミロース系統「北海315号」を新品種候補系統として育成した。平成22年度に育成し、山口...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質オオムギ品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)高β-グルカンオオムギ系統では、高アミロース遺伝子amo1遺伝子とモチ性を合わせ持ち、搗精ムギのβ-グルカン含量が13.5...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、a)低コストイネWCS生産技術を開発するため疎植栽培試験を関東地域で実施し、栽植密度約15.2株/m2の疎植条件で、「関東飼糯254号」は5月上旬と6月中旬...