Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツを穿孔するキクイムシ類の捕殺方法の検討
摘要 目的:2018年頃から母島において収穫後のパッションフルーツの果実に小穴が開く被害が問題となっており、フィリピンザイノキクイムシとサクキクイムシの2種による被害であることが明らかとなった。本試験で...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (4)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証(2回目)
摘要 目的:小笠原地域では、農業用水の不足が度々発生し、特に母島では施設栽培の増加に伴い、渇水への対策技術が求められている。本試験では母島の主要農作物であるパッションフルーツについて地面からの水分の...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (3)シカクマメの切り戻し時期の検討
摘要 目的:シカクマメの栽培では過繁茂状態となると作業性が低下するため、小笠原の慣行栽培では7月中旬から下旬に切り戻しを実施する。しかし、この時期の切り戻しは、8月の収量を減少させると考えられている...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (2)オクラの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原では八丈在来種を自家採種したものが主に栽培されているが、他の販売品種と比較して収穫量が少ないことが明らかとなっている(五十嵐ら、2020)。本試験では大型の丸莢の特徴を持った市販品種と...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜、果樹、花卉、切葉類の生産向上 (1)ミニトマトの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原では2007年から、糖度が高く食味が優れる「甘っこ」の栽培が行われているが、栽培中に裂果が多い欠点がある。また近年、赤色以外の色の品種など様々な種類のミニトマトの需要が高まっている。本...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (5)パッションフルーツのマルチ栽培による節水効果の検証
摘要 目的:小笠原地域は,降水量が本土と比較して少なく,農業用水の不足が度々発生し,特に母島では施設栽培の増加に伴い,渇水への対策技術が求められている。そこで,本試験では母島の主要農作物であるパッシ...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (4)シカクマメの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてシカクマメは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。現在,母島では「ウリズン」の自家採種系統が主に栽培されているが,小笠原地域において他品種...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (6)外来カタツムリ「アジアベッコウ」の農作物に対する食性調査及び農薬による防除効果の検討
摘要 目的:近年,小笠原村母島の一部の地域において外来カタツムリ「アジアベッコウ」(Macrochlamys sp.)の生息が確認され,分布域が次第に拡大しつつある。本種の農作物に対する食性の詳細は明らかではなく,...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (3)オクラの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原においてオクラは島内消費野菜としての人気が高く,経営を補完する作物として栽培されている。小笠原では八丈在来種を自家採種したもの(以下,「八丈系統」と記す。)が主に栽培されているが,...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (2)ミニトマトの省力的な誘引整枝方法の検討
摘要 目的:小笠原のミニトマト栽培では,主枝を斜めに誘引し,主枝の先端が誘引紐の最上部に到達した後につる下ろしを行う斜め誘引が行われている。このつる下ろし作業は非常に労力が大きく改善が求められている...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (1)株間へのダクト送風によるミニトマトの裂果防止効果の検討
摘要 目的:小笠原のミニトマト栽培では食味を高めるために,一般的なミニトマトよりも樹上で熟度を高めてから収穫を行っている。そのため,栽培中に多くの裂果が生じ,生産性の低下に繋がっている。そこで,株間...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (1)ミニトマトの有望品種の特性把握
摘要 目的:小笠原では2007年から糖度が高く食味が優れる「甘っこ」の栽培が行われているが,栽培中に裂果が多い欠点がある。また,需要過多となるため更なる収量の向上が求められている。そこで,本試験ではより...
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (2)パッションフルーツ収穫作業における洗濯バサミを利用した省力化技術の検討
摘要 目的:小笠原のパッションフルーツ栽培では完熟し果柄から離れた果実を収穫しており,果実の地面への落下による損失を防ぐため,果実に袋掛けを行っている。本試験では,作業時間の短縮を目指し洗濯バサミを...
世界初のアスパラガス茎枯抵抗性品種育成と世界標準品種化への育種技術開発 1)有望な育成系統の評価および導入条件の検討と採種技術の開発 (6)亜熱帯地域での特性および市場性評価と導入条件の提示
摘要 アスパラガスの消費者ニーズにおける仮説検証のためのアンケート調査や食味評価、市場での聞き取り調査を行い、経営的視点からのデータを得るとともに、平張施設を想定した施設栽培モデルを作成する。
Ⅳ亜熱帯における農業技術の普及及び経営指導 1野菜,果樹,花卉,切葉類の生産向上 (3)マンゴー「アーウィン」収穫期の果実品質および収穫後の糖度と酸度の変化
摘要 目的:主力品種「アーウィン」の栽培指導のための基礎的知見を得ることを目的とし,収穫期および収穫後の果実重,糖度,酸度を調査する。 成果:営農研修所マンゴー試験圃場における2019年産果実について,...
摘要 近年の地球温暖化による平均気温の上昇により、現存の飼料作物栽培への影響が懸念されている。そこで、亜熱帯系の新規飼料作物を導入することにより飼料基盤を強化し、搾乳牛への給与方法を検討する。、成...
摘要 ・7草種の亜熱帯系飼料作物の栽培試験及び飼料分析等を実施した。野草地での放牧利用拡大が期待される矮性ネピアグラスについては、越冬性や収量性、採食性が良好な結果であった。また、蛋白質飼料として有...
摘要 沿岸域に分布する主要水産資源の変動要因の解明と最適な漁業管理方策を開発するため、アワビ類の餌料となる海藻群落の成長とウニ 類の生息数との相関関係、 トラフグの再生産指数と産卵期の伊勢湾湾口側水...
摘要 近年の地球温暖化による平均気温の上昇により、現存の飼料作物栽培への影響が懸念されている。そこで、亜熱帯系の新規飼料作物を導入することにより飼料基盤を強化し、搾乳牛への給与方法を検討する。 、...