2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 14)牛群検定成績から見た県内酪農家における技術的課題の解明
摘要 県平均の経産牛1頭当たり乳量は伸び悩んでおり、本県においては、経産牛1頭当たりの乳量がH27に対し減少した農家はH29では54%、H30では47%みられる。 このため、県が設置する牛群検定情報分析センタ...
摘要 目的:生殖器の変化を基にした交配適期の検討による人工授精受胎率の向上を図るとともに、行動量の変化を測定し分娩予測の可能性を検討する。 成果:焦電センサーにより分娩前の行動量を測定した結果、経産...
摘要 目的:乳牛の生涯生産量や健全性による経済効果を、酪農家の平準化した乳牛で調査を行うとともに、乾乳期短縮による新たな泌乳平準化技術を開発する。 成果:当所では、乾乳期短縮とCP強化した乾乳期短縮区の...
子牛の評価を高めるための繁殖雌牛の能力評価と飼養管理技術の開発
摘要 放牧を利用した低コスト繁殖経営を推進していくため、ICT等の先進技術(ドローン、GPS、通信(Bluetooth))を活用した効率的放牧管理技術を確立する。
子牛の評価を高めるための繁殖雌牛の能力評価と飼養管理の技術開発
摘要 目的:適切な交配を進めていくために産肉能力に加え、繁殖能力の育種価及びゲノミック評価を開発、さらに子牛の初期発育に影響する母牛の泌乳能力に関する育種価及びゲノミック評価技術を開発する。 また...
摘要 目的:地域飼料の活用による飼料費の低減が期待できる発酵TMR給与技術の確立のため、肥育牛および繁殖牛への給与試験、給与機器の開発、発酵TMR製造工程管理技術の開発を行う。 成果:肉用牛肥育牛(...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 13)イネWCSを基幹飼料とした乾乳期一群管理技術の検討
摘要 イネWCSを用いた乾乳牛の飼養管理技術を検討するため、「イネWCSを用いた乾乳期一群管理が乳牛に及ぼす影響」および「周産期におけるイネWCSの給与効果」を解明する。 R3年度は、周産期疾病予防における...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 12)乳牛の乳房炎予防法の開発
摘要 乳房炎は、経済的損失が大きい疾病であり、近年、薬剤耐性菌の問題から抗生物質の使用を抑制するため、発症リスクを低減させる予防管理が求められている。また、近年、プロバイオティクス飼料添加剤投与に...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 11)中鎖脂肪酸を利用したホルスタイン種育成牛の飼養管理技術
摘要 強化哺育®で哺乳管理を行ったホルスタイン種雌子牛について、育成期の中鎖脂肪酸Ca給与が育成牛の発育等に及ぼす影響について検討する。 競争的資金課題の後継課題として育成の試験が立ち上がる予定であり、...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 10)省力化を担保した丈夫な乳用後継牛を育成する高度哺乳プログラムの開発
摘要 中鎖脂肪酸による効率的な高栄養哺乳、酪酸ナトリウムによる小腸機能発達および酪酸エステルによる反芻胃発達促進の組み合わせによる哺育を実証し、哺育終了時平均体重を120㎏以上に高め、乳用子牛の疾病...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 9) 哺育管理の違いが黒毛和種受精卵移植(ET)産子の発育に及ぼす影響の解明
摘要 酪農経営において受精卵移植により生産される和子牛のための哺育管理技術を開発することを目的に、異なる哺育管理が和子牛の発育、健康状態、肥育成績等に及ぼす影響について検討する。 R3年度は、R2年...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 7)泌乳平準化による生涯生産性、経済性効果の検証と「飼い方」モデルの提示
摘要 泌乳最盛期における乳牛への負担軽減を目的として、泌乳平準化した乳牛の飼い方モデルを作成するための諸元を抽出した。 その結果、泌乳持続性の向上は2産次における乳房炎罹患率の低下に効果が認めら...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のため の管理技術の検討 6) 乾乳期短縮技術の高度化による乾乳期飼養省力化と分娩後の健全性の向上
摘要 平準化による健全性と乳生産量の向上の両立を図るため、初産から2産分娩の乾乳期短縮技術の改善による1乳期乳量と周産期の健全性の向上技術の検討を行った。 その結果、初産-2産間乾乳期短縮では、エ...
摘要 技術革新が著しい生体センサーや動画解析技術を用いて、得られる活動量や体位、体表温などの情報から、分娩開始や発情開始などの繁殖雌豚の管理上のポイントを発見する技術を開発する。 R2年度は周産期...
摘要 目的:茨城県北部に適した耕作放棄地等での放牧利用草種として,耐湿性に優れた新品種の適応性を検証するとともに,これまで開発された個々の技術をを体系的に連携した周年放牧技術を確立する。 供試草種...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 背景:道総研畜産試験場で作出された肉用地鶏「北海地鶏Ⅱ」の生産量は、年間約5万羽で近年頭打ちにある。これは価格がブロイラーの約5倍であることや商品価値を認知している実需者が限られているためと考...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 目的:北海地鶏Ⅲに適した飼料設計および給与量を提示するとともに、鶏群の発育のばらつきを抑える飼育管理技術を開発し、生産コストを低減する。また、販売競争力強化のため、北海地鶏Ⅲの肉質特性を活かした...
家畜の効率的繁殖管理技術と高品質な生殖細胞・受精卵の生産・保存技術の開発
摘要 分娩後 14 日に PG 製剤投与すると、牛群の 90%で分娩後 40 日以内に卵巣・子宮機能を回復でき、分娩間隔が 7 日短縮できることを明らかにした。また、活動量・腟温センサにより発情検知すると、分娩後 60 ...
2 家畜家禽の飼養管理技術の向上 (1) 乳用牛の生涯生産性向上のための管理技術の検討 8) 乾乳から泌乳初期までの給与飼料の違いが乳牛の生産性に及ぼす影響の解明
摘要 乳牛の健全性向上及び酪農経営の大規模化にともなう乾乳牛の集団管理に対応した、乾乳から泌乳初期までの新たな管理技術の開発を目指す。 R3年度は、R2年度に引き続き乾乳期の配合飼料の給与水準につい...