摘要 <目的>、 宮城県の大豆生産は平均単収が148kg/10a(平成25年産)であり,ほ場により収量の変動差が大きく,低収になりやすい水田転作での作付けに対応した技術導入により,生産性の向上を図る必要がある...
摘要 目的:大豆や枝豆の立枯性病害(黒根腐病、茎疫病等)の発生生態を明らかにし、発生抑制の環境整備、土壌還元消毒や緑肥等の新たな防除技術や農薬を組み合わせ、環境負荷の小さい防除技術体系の開発を目指す...
摘要 <目的>、 農業生産の安定的向上と省力化および環境保全を考慮した病害虫の効率的防除体系の確立が望まれている。そのため,実用化されている防除薬剤より優れた効果を有する新農薬かどうか,残効期間,使...
摘要 大豆や枝豆の立枯性病害(黒根腐病、茎疫病等)の発生生態を明らかにし、発生抑制の環境整備、土壌還元消毒や緑肥等の新たな防除技術や農薬を組み合わせ、環境負荷の小さい防除技術体系の開発を目指す。
摘要 <目的> 、 農業生産の安定的向上と省力化および環境保全を考慮した病害虫の効率的防除体系の確立が望まれている。そのため,実用化されている防除薬剤より優れた効果を有する新農薬かどうか,残効期間,...
摘要 大豆や枝豆の栽培で問題となっている立枯性病害(黒根腐病、茎疫病等)の発生生態を明らかにし、発生抑制の環境整備、土壌還元消毒や緑肥等の新たな防除技術や農薬を組み合わせ、環境負荷の小さい防除技術体...
摘要 1)ウイルス病については、ゲノム情報を用いて作出したトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株の防除効果を茨城県のピーマン農家ほ場において現地実証試験を行い、弱毒株L3-163はPMMoVによるピ...
摘要 糸状菌病では、1)薬草類のうち、甘草根の抽出液においてキュウリ炭疽病、べと病に対する高い抑制効果を認めた。 ウイルス病では、1)トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株を接種したピーマ...
拮抗微生物を核とした特産マメ類立枯性病害防除システムの開発-有用拮抗微生物の選抜及び施用技術の開発-
摘要 ダイズ黒根腐病の生物的防除法開発のため、温室試験と野外設置ポット試験でともに高い黒根腐病防除効果を示したトリコデルマ属菌を圃場試験で効果検定し、ふすま培養物を大豆播種時に圃場にすき込むことで45...
作物の病虫害抑止力と土壌管理法を活用した大豆の土壌伝染性病虫害の制御
摘要 i)ダイズ根粒由来の窒素源であるアラントインは、黒根腐病の微小菌核形成を促進し、病状を激化させる。黒根腐病菌はアラントインの関与により毒素を生産している可能性が示唆された。ii)5cmの浅耕でダイズを...
作物の病虫害抑止力と土壌管理法を活用した大豆の土壌伝染性病虫害の制御
摘要 i) ツアペック合成培地の硝酸態窒素に根粒由来窒素のアラントインを置換投与すると、ダイズ黒根腐病菌の耐久性器官である微小菌核の形成が誘導・促進された。滅菌バーミキュライトで育成したダイズに窒素源...
作物の病虫害抑止力と土壌管理法を活用した大豆の土壌伝染性病虫害の制御
摘要 根粒超着生系統の大豆では非着生系統や着生系統の大豆に比べて生育後半から根粒が供給する窒素のウレイドが特異的に増加し、それに応じてダイズ黒根腐病の発病度が上昇した。このことから、ウレイドが黒根腐...
ダイズ黒根腐病抵抗性遺伝資源の探索と利用技術の確立(168)
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病に対する抵抗性検定を行った。その結果、平成12年の観音台圃場では、6月以降の夏季は高温かつ少雨に推移したため発生程度は極めて少なかった。平成12年10月19日の...
マメ科作物土壌伝染性病害に対する作物の発病抑止機能の解析と新たな耕種的防除法の開発(119)
摘要 ダイズ黒根腐病の発病率の推移は、播種後4週目まではエンレイ、エンレイの根粒超着生突然変異系統及び根粒非着生突然変異系統の3系統間に大きな差は見られなかったが、8週目以降は超着生系統では発病率が...
リポキシゲナーゼ欠失ダイズ品種・系統の黒根腐病抵抗性(282)
摘要 リポキシゲナーゼ欠失ダイズ「エルスター」とその戻し交雑親である「フクユタカ」について,黒根腐病の発生程度を比較したところ,常に「エルスター」の発病程度が「フクユタカ」を上回った。このことから,...
摘要 近縁野生種(ツルマメ)の黒根腐病抵抗性検定を行った結果、11年の観音台圃場では、全体として発生程度は中程度であった。供試したツルマメ24系統では抵抗性程度に顕著な系統間差が認められた(発病度0~40....
マメ科作物土壌伝染性病害に対する作物の発病抑止機能の解析と新たな耕種的防除法の開発
摘要 ダイズ黒根腐病激発圃場にて、根粒着生能の異なる3系統(エンレイとその突然変異体であるEnb0-1-2とEn1282)を栽培したところ、非着生系統では着生系統に比べ発病が軽微であり、逆に超着生系統では激しく発...
摘要 リポキシゲナーゼ欠失ダイズ「エルスター」で、黒根腐病が発生した。「エルスター」を含むリポキシゲナーゼ欠失特性をもつダイズ品種とその戻し交雑親品種の黒根腐病抵抗性を比較検討し、リポキシゲナーゼ欠...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
摘要 ダイズ黒根腐病は、転換畑を中心として北海道を除く全国各地で発生し、土壌伝染性の難防除病害としてダイズの安定生産を阻害する重大要因となっている。本病に対する有効な防除法は熱水土壌消毒法、田畑輪換...