摘要 北海道(きたゆきもち)、青森県(ほっかりん)、茨城県(ふくまる)、栃木県(なすひかり)、三重県(三重23号)へのいもち病および縞葉枯病抵抗性遺伝子導入のための個体選抜が順調に進んだ。
水稲新品種の育成、3)ゲノム選抜育種による病害抵抗性品種開発
摘要 目的:ゲノム全体の遺伝子型を調査し、戻し交配回数を削減して育種を加速する。、成果:「ちくし89号」を遺伝背景に、いもち病、縞葉枯病、低カドミウム吸収性に関する戻し交配を行い、ゲノム選抜により「ち...
摘要 目的:ヒメトビウンカの発生生態とイネ縞葉枯病の感染・被害関係を解明し、精度の高いイネ縞葉枯病の発生予測技術と総合的防除技術を開発する。
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) 米粉パン用品種では、「こなだもん」について加工適性に優れるデータが蓄積し、兵庫県で米粉パンの製品化と産地化の見通しが立った。また、製粉性に優れ...
1自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発、(1)大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証、
摘要 飼料用イネ栽培試験では、縞葉枯耐病性である「モグモグあおば」を乳牛曝気尿液肥と化成肥料とで比較栽培した。乾物実収量(10a)は尿液肥区1,025㎏、化成区990㎏とほぼ同等であり、尿液肥栽培は肥料コスト...
摘要 目的:①イネ縞葉枯病抵抗性の飼料用米品種について,5月下旬移植における,熟期や栽培性を検討する。②主要品種「夢あおば」,「ホシアオバ」,「クサホナミ」について,目標収量が安定して得られる移植時期,栽植...
摘要 目的:斑点米の原因となるクモヘリカメムシ,アカスジカスミカメについて,フェロモンを利用した調査技術を現地実証する。また,縞葉枯病の予察において,病原ウイルスを媒介するヒメトビウンカのウイルス保...
DNAマーカー育種支援システムを活用した効率的なイネ縞葉枯病抵抗性「ふくまる」の育成
摘要 目的:本県育成の品種「ふくまる」に、DNAマーカー選抜によりイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を導入して同質遺伝子系統を育成する。、成果:SNPアレイにより「ふくまる」と「一番星」(遺伝子Stvb-iを有する)の多...
摘要 目的:極早生・早生の良質・良食味品種については系統選抜・固定を進めると共に、中生品種については良質・極良食味と耐病性の付与を目標に育種を進める。、成果:収量性試験予備試験に供試した46系統のうち...
摘要 侵入・移動性害虫の広域移動予測モデルの高度化に関しては、昆虫のレーダ断面積測定装置を用いてハスモンヨトウの大きさと形を現すパラメータを決定し、VLR型マイクロ波昆虫レーダを用いた野外調査からハス...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、国内未発生病害虫の経済的被害に基づく危険度評価モデルの基本モデルを構築し、鹿児島県指宿市におけるイモゾウムシの根絶事業を事例として、費用便益分析...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 東北中部以南向けの耐塩性に強い稲発酵粗飼料用系統「関東飼265号」は、黄熟期乾物重が高くTDN収量は1.2t/10aを示すことから品種登録出願することとした。 b) 縞...
摘要 本県最大の作付面積を有する「コシヒカリ」はイネ縞葉枯病に感受性であり、いもち病やツマグロヨコバイに対する抵抗性も有していない。そこで、これらの病害虫に複合抵抗性を有する「コシヒカリ」の準同質遺...
病原ウイルス媒介昆虫の海外飛来実態およびイネ縞葉枯病発生動態の解明
摘要 顕在化している病原ウイルス媒介昆虫の海外飛来実態とそれによる代表的な病害であるイネ縞葉枯病増加傾向を克服する技術を開発し,安定的な農業生産の確保を図った。
気候変動に適応したイネ科作物品種・系統の開発(気候変動プロ)
摘要 いもち病圃場抵抗性、縞葉枯病抵抗性、ツマグロヨコバイ抵抗性等を集積したコシヒカリ型品種を開発する。
気象変動に強く多様なニーズに対応した西日本向けの水稲品種育成とその普及
摘要 目的:縞葉枯病が自然感染・発病する条件を利用して共同研究県が育成した系統の発病程度を検討する。 、計画:27系統について、「あさひの夢」「日本晴」「ハツシモ」を比較品種として縞葉枯病抵抗性を判定...
摘要 目的:温暖化による夏期高温条件に適応できる品種や県独自の良食味品種を育成する。 、計画:「あさひの夢」に代わる高温登熟耐性をもった中生品種を育成する。 、「いのちの壱」の極良食味特性をもち平坦...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
水稲新品種の育成 、3)ゲノム選抜育種による病害抵抗性品種開発
摘要 目的:ゲノム全体の遺伝子型を調査し、戻し交配回数を削減して育種を加速する。 、成果:「ちくし89号」を遺伝背景に、いもち病、縞葉枯病、低カドミウム吸収性に関する戻し交配を行い、ゲノム選抜により「...
摘要 目的:斑点米の原因となるクモヘリカメムシ,アカスジカスミカメについて,フェロモンを利用した調査技術を現地実証する。また,縞葉枯病の予察において,病原ウイルスを媒介するヒメトビウンカのウイルス保...