摘要 1. BTHなどの抵抗性誘導剤は、MAPキナーゼ・カスケード(OsMKK10-2、OsMPK6)を活性化し、その結果、WRKY45がリン酸化されて活性化し、病害抵抗性が誘導される。しかし、低温などの環境変化やアブシジン酸...
リグニン合成酵素等の利用による高消化性発酵粗飼料用稲品種の育成と主要病害抵抗性の評価
摘要 いもち病の抵抗性検定の結果、真性抵抗性遺伝子型は早生リーフスター、リーフスターPia、、奥羽409号、同410号Pik(Pik-m),Pib、収飼8278Pia,Pib、収飼8277、中国飼198号、モミロマンPita,Pib,Pi20、泉飼2793...
f.食用稲における病害抵抗性の強化のための遺伝子単離と機作の解明
摘要 ほ場抵抗性遺伝子の菌株特異性の確認と抵抗性遺伝子の相加効果解析のための稲系統の育成、縞葉枯病抵抗性およびいもち病抵抗性遺伝子候補を導入した形質転換体の抵抗性検定と候補遺伝子の絞り込み、病原性が...
摘要 PRO10-ssChiC系統のT1自殖幼苗では有意ないもち病抵抗性の向上は認められなかった。PRO10-GFP導入イネにいもち病菌を接種したところ、PRO10は抵抗性病斑の周囲で発現が誘導されるものの罹病性病斑ではほとん...
チオニン遺伝子等の導入による複数病害抵抗性イネの作出(229)
摘要 エンバク・チオニンを高発現する形質転換イネの広範な病害抵抗性を調査する目的でイモチ病に対する抵抗性検定を行った。その結果、エンバク・チオニン高発現によるイモチ病抵抗性の増強は特に認められなかっ...
イネの過敏感反応により誘導されるいもち病抵抗性突然変異遺伝子の解析と育種利用(192)
摘要 MNU処理により誘発された過敏感反応突然変異体のうちいもち病に対する反応が原品種と異なる13系統について、いもち病及び白葉枯病抵抗性検定を行った結果、6系統がいずれの病気に対しても原品種と比較し...
チオニン遺伝子等の導入による複数病害抵抗性イネの作出(218)
摘要 エンバク・チオニンを高発現する形質転換イネの広範な病害抵抗性を調査する目的で、日本の3大細菌病土壌病害に数えられるイネもみ枯細菌病に対する抵抗性検定を行った。その結果、エンバク・チオニン高発現...