(2) 重要病害抵抗性品の育成、 1)黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成、 i. 交雑実生の育成と選抜 、
摘要 目的:交配による交雑実生から抵抗性を示す個体を選抜する。、、成果:6組み合わせで2,107個の種子が得られた。黒星病抵抗性検定では471個体に菌を接種し、53%を淘汰した。斑点落葉病抵抗性検定では202個...
摘要 赤かび病、穂発芽、雪腐病などの重要病害・障害に対する抵抗性検定を実施し、病害・障害抵抗性に優れる高品質小麦の開発を促進し、北海道産小麦の生産安定性の向上を図る。
摘要 目的:うめ優良系統の探索および優良品種の選抜により産地の高品質安定生産に寄与する。計画:(i)自家和合性を持つ早生のうめ優良品種の育成、(ii)かいよう病や黒星病等の抵抗性育種素材の選抜、(iii)環境ス...
摘要 目的:収量及び品質の向上を目的とした疫病抵抗性万願寺とうがらしを作出するとともに、現在育成中のウイルス病抵抗性系統との間で、ウイルス・疫病複合抵抗性の万願寺とうがらしを育成する。成果:強度の疫...
20 重要病害抵抗性品種の育成 (1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 (i) 交雑実生の育成と検定
摘要 目的:黒星病・斑点落葉病に抵抗性を示す個体を選抜する。 結果:黒星病抵抗性検定では、926個体へ黒星病菌を接種し、562個体の抵抗性個体が得ら れ、抵抗性系統の割合は61%であった。斑点落葉病抵抗性...
摘要 研究の目的:アブラナ科、ウリ科、ナス科等の野菜を材料に用い、ゲノム解析と連鎖マーカーの獲得を目的とする。特に、量的形質を示すような病害抵抗性遺伝子に関して、新品種育成の効率化に有用なDNAマーカ...
20 重要病害抵抗性品種の育成 (1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 (iii) 一次選抜系統の耐病性
摘要 目的:一次選抜された耐病性系統について、黒星病、斑点落葉病の抵抗性の再確認を行う。 結果:黒星病抵抗性検定では供試した一次選抜系統4系統のうち、3系統が‘あかね’並みの抵抗性であったが、R46-29は...
摘要 PRO10-ssChiC系統のT1自殖幼苗では有意ないもち病抵抗性の向上は認められなかった。PRO10-GFP導入イネにいもち病菌を接種したところ、PRO10は抵抗性病斑の周囲で発現が誘導されるものの罹病性病斑ではほとん...
44 キャベツの病害虫の総合防除法の確立高品質な病害抵抗性品種の育成と選定 (1)バーティシリウム萎凋病抵抗性品種の育成 (i)育成途中にあるF1品種の抵抗性検定
摘要 目的:育成途上にあるF1品種の抵抗性を検定し、市場性や栽培適応性が高いバーティシリウム萎凋病抵抗性品種の早期育成を図る 計画:15品種を検定して発病程度、形質特性を調査する 期待される成果:市場...
ピーマンPMMoV 等ナス科野菜、つる割病等ウリ科野菜の病害抵抗性素材の検索及び系統選抜試験
摘要 i)「トウガラシ安濃4号」は台木品種として有望であった。ピーマンPMMoV抵抗性育種ではF5、F6世代系統の選抜を行った。ii)トマトのウイルス病抵抗性育種ではF11まで世代を進め、CMV抵抗性を評価した。青枯病...
病害抵抗性遺伝子等を導入したブドウ等の形質転換体における導入遺伝子の影響評価
摘要 i)これまで形質転換体の作出が困難とされていたブドウ「巨峰」の形質転換技術を開発した。グルカナーゼ遺伝子導入ブドウ形質転換体を作出した。リゾチーム遺伝子導入ブドウにうどんこ病耐病性個体は認めら...
民間流通に対応した高品質小麦品種の開発促進 2)難防除病害抵抗性品種の開発促進
摘要 春播小麦の赤かび病抵抗性の強化を目的に、「蘇麦3号」の交雑後代よりDH系統(半数体倍加系統)を養成し、これら系統の抵抗性を評価するともに遺伝的な解析を行った。これまでに、抵抗性母本並に赤かび病...
摘要 目的:抵抗性品種の開発促進を特に強化し、さらにジャガイモシストセンチュウ・疫病等の病害虫抵抗性を複合して保有する品種開発を促進する。成績の概要:そうか病:発病度、病徴、いもの外観、収量等から、...
摘要 白さび病感染実験系を確立し、病害抵抗性に重要な生理活性物質の効果を判定し、白さび病抵抗性のメカニズムを解明する。また、抵抗性遺伝子に依存しない遺伝子組換えによる白さび病抵抗性キク作出のための...
摘要 登録品種、ダイズ及びムギ類のブランド性維持、育成者権保護の立場及び種子の生産と配布の体制を適正に管理するため、品種識別技術を開発する。 育種を効率化するため、重要形質に関連するDNAマーカーを開...
1.新品種育成強化促進事業(二期)(2)サトイモの新品種育成 3)病害抵抗性検定技術の確立
摘要 産地で発生している「萎ちょう病」の抵抗性検定法として、培養苗(多芽体)に接種し、グロスチャンバー内で30日間栽培後調査することで、抵抗性の幼苗検定ができる技術を確立した。 研究対象 サトイモ 戦...
摘要 バレイショ病虫害抵抗性品種育成の効率化を図るため、病害抵抗性DNAマーカー開発と雑種後代でのマーカーを用いた複合抵抗性個体の選抜を行った。ジャガイモXウイルス(PVX)抵抗性遺伝子に連鎖するDN...
病害抵抗性遺伝子等を導入したブドウ等の形質転換体における導入遺伝子の影響評価
摘要 i)リゾチーム遺伝子を導入したブドウ形質転換体16系統のうち、うどんこ病に対して1系統、黒とう病に対して1系統、根頭がんしゅ病に対して2系統が、抵抗性を示した。ii)ジーンサイレンシングを利用した高い...
摘要 F1世代2組合せ、F4世代5系統及びF8世代7系統の疫病及び青枯病抵抗性検定を行った。F1は疫病及び青枯病に対して強度抵抗性を示した。F4世代では、4系統は疫病に対して強度抵抗性であり、その中で青枯病に...
チオニン遺伝子等の導入による複数病害抵抗性イネの作出(218)
摘要 エンバク・チオニンを高発現する形質転換イネの広範な病害抵抗性を調査する目的で、日本の3大細菌病土壌病害に数えられるイネもみ枯細菌病に対する抵抗性検定を行った。その結果、エンバク・チオニン高発現...