摘要 1. ツマグロヨコバイの共生リケッチアはヨコバイの細胞の細胞質だけでなく細胞核内、さらには成熟した精子の核内にも存在していた。共生リケッチア感染ヨコバイと非感染ヨコバイの交配実験の結果、感染雌か...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
摘要 トコジラミ共生器官のEST解析をおこない、データベース公開した。ホソヘリカメムシ共生細菌およびマルカメムシ共生器官のEST解析はデータベース公開準備中である。ツマグロヨコバイおよびチャバネアオカメム...
摘要 1.カイコ完全長cDNAライブラリーについては、新たに3種のライブラリー(蛹期の翅、蛹期の精巣、蛹期の卵巣)を作成・解析した。これまでと合わせて20の異なる組織のライブラリーを解析し、中期計画の目標...
摘要 1.カイコの幼若ホルモン(JH)合成器官であるアラタ体から完全長cDNAライブラリを作製し、完全長ESTデータベースを作成するとともに、カイコゲノム塩基配列情報から、未同定後期JH合成酵素の候補である短鎖...
所蔵タイプ標本等のデータベース化及びインベントリーのためのフレームの構築
摘要 所蔵タイプ標本130種の画像を新たに取得し、合計530種のタイプ標本データベースをWeb上で公開した。またチョウ目ヤガ科キヨトウ類及びカメムシ目ヒョウタンカスミカメ族などの分類群別検索表、並びに文献目...
ペプチド等化学物質の生理的役割に着目したバッタ等の体色制御機構および甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明
摘要 ネムリユスリカでは、乾燥や1%NaCl処理により誘導される遺伝子をESTデータベースのサブトラクションにより網羅的に解析し、トレハロース関連酵素や乾燥耐性関連タンパク質の配列を決定した。アフリカサバ...
所蔵タイプ標本等のデータベース化及びインベントリーのためのフレームの構築
摘要 カメムシ目等のタイプ標本135種について公開用の画像を決定し、既公開の279種とともに,わが国でレコード件数最多のタイプ標本画像DBとしてWeb公開するとともに、オサムシ科タイプ標本DBに検索機能を追加し...
所蔵タイプ標本等のデータベース化及びインベントリーのためのフレームの構築
摘要 ゴミムシ類185種ならびにアシブトコバチ類24種のタイプ標本画像を取得し、既存データベースの情報とともにWeb公開した(主要成果34)。利用システム試行版を作成し、検索機能の追加等構造を見直した。また...
所蔵タイプ標本等のデータベース化及びインベントリーのためのフレームの構築
摘要 3種のヤガ科新害虫の九州以北における発生を確認し、かつては亜熱帯・熱帯に分布、または、九州以北では害虫とは認識されていなかった種と同定できた。地球温暖化に伴って亜熱帯等原産の昆虫が九州以北で害...
摘要 近畿中国地域の各府県農業関係研究機関から、過去10年間の日別気象観測データの提供を受け、気温、降水量、日照時間等の8気象要素について、機関と年次との組合せごとにファイル化し、気象データベースを...