c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 カバークロップによる抑草効果に関しては、1)主要雑草67種について、埋土種子の土壌抽出における最適な塩類溶液の比重などを明らかにし、埋土種子量を調査する標準手法を確立した。これらを盛り込んだ調査...
摘要 有害微生物の食品での増殖挙動解析および増殖リスク予測手法の開発については、1)微生物挙動データベースMRVを直感的・視覚的に情報を容易に検索することができるよう改良した。またデータを更新し、食中毒...
b.流通・消費段階における情報活用技術及び品質保証技術の開発
摘要 1)農産物・食品の生産情報データベースであるSEICAを中心とした食農インフラの構築によるユビキタス情報利用技術の開発では、POP(商品説明札)のテンプレートに、SEICA上にある生産情報を挿入...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
摘要 1.カイコ完全長cDNAライブラリーについては、新たに構築した幼虫の触覚+小腮由来ライブラリーを含む合計21の異なる組織のライブラリーを解析し、約14,500個の完全長cDNAクローンの全配列を決定した。2....
摘要 (1)熊本県と宮崎県を対象としてシカ生息密度情報のデータベースを構築した。熊本県について2009(H21)年度ニホンジカ生息密度分布マップを作成した。(2)小課題1では、誘引餌の誘因効果だけではなく経...
b.流通・消費段階における情報活用技術及び品質保証技術の開発
摘要 1)生産情報データベース(SEICA)におけるデータの入力・修正について、これまでのWeb上で行う形式に加え、SEICAからダウンロードしたファイルを用い、自身のコンピュータ上で入力・修正した後、SEICAへアッ...
地球温暖化が園芸作物に与える影響評価、「ニホンナシ、カンキツのデータ解析と果樹温暖化データベースの開発」、
摘要 目的:過去の観測記録と気象の経過等を解析して、温暖化で増加している現象の明示や、発生限界条件などを明らかにする。また、全国的な「温暖化情報共有データベース」の構築に参画する。、結果:新高ナシの...
摘要 ○目的:山口県で特徴のある農産物の機の機能性成分、栄養価を評価し、販売面でのPRや加工品の開発を行う ○成果等:約50種類の農産物について機能性評価をデータベースにした。、 ・DPPH抗酸化能が認められ...
摘要 温暖化の影響として、ナシの発芽不良や生理障害の発生、南方系の害虫の発生等が考えられ、過去のデータの解析により果樹の生育・品質への温暖化影響をデータベース化し、対策技術の検討を行う。
10.農業情報の収集・処理・提供システムの確立、(1)農業経営支援システムの強化
摘要 目的:土壌診断システム等の農業経営指導を支援するシステムをWebブラウザから利用できるものにするとともに、機能強化を図る。気象情報データベースシステムについて基本機能を強化するとともに、収集した...
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.オオバイヌビワ乳液に含まれる主要な耐虫性成分は、乳液中に約0.67%の濃度で含まれるアルカロイドの一種Antofineであることが判明した。Antofineは極めて低濃度でも顕著な成長阻害活性を示し、人工飼料...
摘要 1.カイコ完全長cDNAライブラリーについては、新たに3種のライブラリー(蛹期の翅、蛹期の精巣、蛹期の卵巣)を作成・解析した。これまでと合わせて20の異なる組織のライブラリーを解析し、中期計画の目標...
摘要 ア リモートセンシング・地理情報システムを用いた農業環境資源の情報化と活用1)農業生態系情報抽出評価のためのリモートセンシング・GIS手法の開発 群落スケールの生育監視等に活用できる可視・近赤外域...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 侵入・拡大リスクが高く種子伝染性である植物病原細菌の検出技術の開発と動態解明のため、1)トウモロコシ萎凋細菌病菌用の既知のPCRプライマー1種及び血清が、国内における萎凋細菌病菌検出法として利用可...
摘要 1)20年に開発した微生物挙動データベースMRV (Microbial Responses Viewer) を利用者により使いやすく便利なように大幅に改良した。国際予測微生物データベースComBaseデータへのアクセスをシームレスで行...
摘要 1)19年度に富山県内の食肉処理場に搬入された豚から肉眼的に胸膜肺炎が認められた症例を病理学的に検査し、免疫組織化学的に胸膜肺炎病原体であるActinobacillus pleuropneumoniae 2型菌抗原を検出した。...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 1)フィールドサーバの構成要素をモジュール化し、用途に合わせて機能を選択できるようにした。また、筐体構造を工夫することで強度の高いポリカーボネイト製にすることができた。土壌水分センサもポール内...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...