摘要 シカの採食によって矮性化したミヤコザサ群落に、1994年6月にシカの侵入を防ぐ防護柵(一辺4m、高さ1.8m)を樹冠下とギャップ内にそれぞれ2基設置して、ミヤコザサ群落の変化を追跡した。ギャッ...
摘要 栃木県奥日光の千手ヶ原にある5.12haの試験地で調査を行なった。1993年からシカの侵入を防ぐための1辺4mで高さ1.8mの防護柵を、4サイト(計8プロット)に設置している。柵によってシカの...
摘要 近年、各地でシカの被害が顕在化している。これからの森林の保全管理には、野生鳥獣との共存が望まれているため、野生鳥獣が森林植生に与える影響を定量的に把握する必要がある。本研究では、シカの採食が森...
四国地方のシカ・カモシカによる林木被害軽減技術の確立(540)
摘要 魚梁瀬営林署管内において、当年生から10年生のスギ・ヒノキ植栽地の被害面積や被害率の調査を行った。加害種は3種で、シカ・カモシカの被害は調査面積の44%に発生し、初期の主軸切断にはノウサギの被...