ネギネクロバネキノコバエ、黒腐菌核病を対象としたネギの防除体系の実証
摘要 埼玉県北部のネギ産地で問題となっている新害虫「ネギネクロバネキノコバエ(以下ネギネ)」と「黒腐菌核病」について、個別の防除体系を確立したが、より省力的・安定的な防除体系の確立を行う必要がある。...
病害虫防除費 ①病害虫発生予察、新病害虫発生警戒 ②病害虫防除薬剤農薬境リスク低減技術確立 ③総合的病害虫管理(IPM)推進
摘要 埼玉県では、EUで人気の高いイブキ盆栽が多く生産されている。EUへの輸出では、植物検疫で線虫が検出されると輸出が不可能となる。このため、現在では盆栽の鉢土を洗い流し、薬剤処理することによって線...
摘要 目的:生産者のニーズが多様化する中、病害虫の発生様相の変化に伴い新たな病害虫の顕在化も懸念され、従来型の病害虫防除技術だけでは対応が難しくなってきている。そのため、品種や栽培方式毎の病害虫発生...
摘要 目的:地球温暖化等の気候変動に伴い,作物病害虫の多発や生息域拡大に伴いこれまでに問題のなかった病害虫の被害拡大が懸念される。県内でも,夏期の高温により,発生する病害虫も増加していることから,気...
摘要 生産現場からの依頼による病害虫診断・防除情報の提供を行った。また、エダマメ、ネギ、アスパラガスで問題となっている病害虫の防除技術の検討を行った。
摘要 目的:本県の「病害虫・雑草防除基準」策定に資するため、新農薬の防除効果、処理方法、薬害の有無、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性などを含め、実用性について検討する。 成果:リンゴ...
摘要 ボリュームのある草姿のシュッコンカスミソウは、輸出時の輸送経費削減のため、新たな輸送や梱包技術の開発が求められている。そこで、新聞紙を用いた絞り込み法で包装、梱包し、欧州市場へ空輸した結果、...
総合的病害虫管理(IPM)による環境と共生する農業技術の確立
摘要 斑点米カメムシ類のクモヘリカメムシの効率的な防除体系構築ため、調査地域(南相馬市、浪江町)の発生主要種、、被害状況、防除実績の情報収集を行った。水稲のイネドロオイムシについて、チアメトキサム...
摘要 令和3年度の依頼件数は、85 件で前年比103.7%であった。内訳は、作物9件(10.7%)、野菜40件(47.1%)、花きおよび樹木類36件(42.4%)であった。ウイルス・ウイロイド病が12件(15.6%)、細菌病が3件(3.6%)、糸状...
摘要 秋期の発生状況と気象条件から、翌年のモモせん孔細菌病春型枝病斑の発生を予測するモデルを開発した【普及成果8】。 草刈機による落葉の粉砕処理が翌年のナシ黒星病の発病を抑制すること【普及成果9...
病害虫画像識別機と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発構築【その他委託研究】
摘要 目的:新規就農者や指導機関が、タブレット端末等を用いて現場で病害虫を診断し、適切な防除対策を講ずるためのシステムを開発する。新潟県では大豆・えだまめの主要病害虫とモモせん孔細菌病のデジタル画像...
摘要 農作物に重大な被害を与える病害虫について、その発生動向等を調査した。水稲では、[てんたかく」、「コシヒカリ」の無防除圃場において見取り調査、すくい取り調査および収量調査を行った。また、予察灯を...
摘要 日本植物防疫協会からの委託試験を中心に、薬剤の防除効果及び薬害の調査を行った。イネではいもち病、紋枯病、イネミズゾウムシ、ニカメイチュウ等、ダイズでは紫斑病、ネギ類ではネギアザミウマ、ネギハモ...
摘要 ハトムギ栽培における主要病害虫である葉枯病及びアワノメイガについて発生消長調査を行った。圃場において有効薬剤の検索を行うとともに、農薬のみに頼らない耕種的防除法等について検討した。
摘要 1)病害虫発生予察業務 水稲、大麦、大豆、園芸病害虫調査及び侵入警戒病害虫調査を実施 2)病害虫の防除対策業務 病害虫の発生状況を広域的に収集し、病害虫予察情報を提供。防除計画の策定を支援
摘要 目的:チューリップ生産現場において、温暖化傾向によりアブラムシ飛来数が増加し、チューリップモザイク病の多発生が懸念されている。加えて、ネット栽培等機械化体系の整備に伴う経営面積の増加に伴い、省...
摘要 目的:チューリップ褐色斑点病及びチューリップモザイク病の媒介者であるアブラムシ類の発生予察技術を確立するための基礎資料を得る 成果:(褐色斑点病)レッドエンペラーの発病度は4月中旬までは平年より...