摘要 諫早湾干拓地の大規模機械化体系に対応した環境保全型農業の技術確立を図るため、減化学肥料並びに減化学農薬栽培技術を開発するとともに、耕種的除草対策の検討や経営評価等を行う。また諫干農産物のブラン...
摘要 目的:暖地のタマネギ栽培は、近年、青切り出荷の比率が高くなっており、掘り取り後、短期間での根葉切り処理が求められている。そこで、青切り出荷に対応した高能率調製装置の開発と実用化を行い、既存の掘...
摘要 落花生栽培における収穫乾燥作業で機械化が進んでいないことが栽培面積を減少させる要因となっている。そこで、開発中の収穫反転機械に対応した、良食味品質を維持する乾燥技術を開発するため、平型乾燥機...
水田を活用した新たな加工業務用ホウレンソウ・コマツナの産地育成のための栽培技術確立
摘要 前年度までに加工業務用葉菜類の機械化一貫体系の技術をもとに、様々な需要を視野に入れたホウレンソウ・コマツナの収穫物の品質・収量を向上し、経営として成り立つ技術組み立てを行う。この技術を水田地帯...
摘要 目的:森林資源循環利用を可能とする北海道の各地域における「新たな住まい」の構築により、住宅関連産業と森林関連産業が融合した基幹産業とするための技術を開発し、さらにその展開方策を明らかにする。 ...
安全な間伐作業を実現する遠隔操作型伐倒マニピュレータシステムの開発
摘要 (1)検討段階より、コンソーシアムで協議し、適宜、山林内で観察や実験を行う。観察や実験は、静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターの実験林やフォレストテクニック(株)の作業現場で行う予定である...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMR(混合飼料)センター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a)粕類(トウフ粕、でんぷん粕、ジュース粕、カンショ茎葉、砂糖製造残さ、廃棄めん、焼酎粕等)の九州地域における発生状況調査と成分分析を行い...
摘要 冷涼な中山間地域では寒害などが発生しやすく生産が不安定、機械化が困難で労働強度が高いなどの問題があり、耕作放棄茶園が増加している。これらの地域に対応できる系統品種化し、栽培・加工技術を確立・導...
集落営農における実需者ニーズに対応した加工・業務用野菜生産技術の確立
摘要 目的: 集落営農において,加工・業務用野菜の営農基本計画策定に必要な基礎資料を主要な作目から作成し,現状に合わせた宮城県および地域の営農基本計画指標の基礎資料とする。主要な加工・業務用野菜の...
加工・業務用キャベツ収穫機で収穫したキャベツの調製作業性能試験
摘要 目的:残渣回収ライン等を設置した実用的な調製ラインを開発するとともに,収穫・調製機械化体系の精度・能率を把握するため,新たに改良された2条用キャベツ収穫機(緊プロ2号機)で収穫されたキャベツを供...
摘要 供試収穫機「MNSH-1300」の作業能率は手取り収穫の約5 倍で、補助作業者の追加等により更に収穫時間の短縮が可能である。収穫時の損失が少ない立性種「アクティオ」の密植栽培が、現行栽培体系よりも適する。
2条刈り収穫機を活用した加工・業務用キャベツ低コスト生産体系の作業性・経営評価
摘要 収穫機による結球の損傷が約15%発生し、実用的な収穫精度には達しなかったが、構築した収穫システムの実証では、作業の軽労化と労働時間の約3割削減および50a/日の収穫面積が可能であった。しかし、収穫機お...
摘要 テンサイの多畦収穫機を前提とする直播栽培の減収率は想定する範囲に収まることを実証した。加工用ばれいしょではソイルコンディショナーにより品質が高まった。ダイズの除草体系が確立し、中耕除草時間が短...
極大粒・良食味の白大豆新品種の育成と普及展開による地域産業の活性化
摘要 (1)これまでに選抜した2系統間で形態的・生態的特性、収量性にほとんど差異はなく、実用的に支障のない程度にまで形質が固定していた。その上で、2系統間で裂皮粒の発生が少なく品質がよかったK-2-8-7-W4...
摘要 (1)CO2冷媒ヒートポンプを応用した乾燥装置の所用エネルギーは、他の主要な加熱装置に比べて二酸化炭素排出量やエネルギ-コスト削減効果を明らかにした。CO2冷媒ヒートポンプ乾燥装置本体の開発を行い、...
ア 生産性向上による農業構造改革の加速化に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要 1)播種前に予め土塊・石礫を取り除く馬鈴しょのソイルコンディショニング法に対応したセパレータの開発では、これまでに開発した土塊・石礫を取り除くセパレータに播種床を形成するベッドフォーマをドッキ...
c.多様かつ不斉一なデータの融合によるデータマイニング技術の開発
摘要 1)画像・音声・テキスト・数値データの融合基盤の開発に関しては、日本付近の0.1度グリッドの時別の再解析データ(気象データと整合性があるように気象モデルで計算して生成した格子点気象データ)を気象...
b.省力・機械化適性、加工適性、病害虫抵抗性を有する食品用大豆品種の育成と品質安定化技術の開発
摘要 コンバイン収穫適性に優れ、たんぱく質含量43%以上で豆腐用途に適した品種育成については、1)寒冷地における「リュウホウ」並以上の早熟性と耐倒伏性および病害虫抵抗性品種の育成について、「東北162号...
摘要 <研究内容>国際競争力を持ち、活力ある林業の成立に向けた新しい林業・木材利用システムと、我が国の小規模分散的森林所有の問題点を克服する新たな森林経営形態を先進林業国の事例などを踏まえて提示する...
b.生体情報及び高度センシング技術による茶の省力栽培・加工技術の開発
摘要 作業の大幅な効率化・省力化を進めるための機械の高性能化に関しては1)茶うねを検出して自動走行する茶園用作業機の開発では、うね追従性能を向上させるため、感知板を介して茶うね側面に接触する力をロー...