天敵温存植物・間作を核とした露地野菜での総合的害虫管理技術の構築と実証
摘要 目的: 化学農薬に依存しない害虫防除体系の構築には、総合的病害虫管理(IPM)の導入が必須であり、その核となるのは天敵利用による害虫防除技術である。施設栽培で利用が進む生物農薬としての天敵資材は...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 新規物理的防除資材の超音波発生装置について、露地ネギのシロイチモジヨトウ等への防除効果を実証し、装置の受注生産が開始された。また、常設型あるいはソーラー型の紫色 LED 光原を用いると野菜ハウス内...
摘要 天敵利用による環境保全型害虫防除技術の確立について、飛ばないナミテントウ(トバテン)と代替餌(天敵用餌ひも)、天敵温存植物(スカエボラ)を活用した代替餌システムを導入することで、長期にわたって...
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
摘要 本県のイチゴ生産においては、優良品種「さちのか」や高設栽培システムの導入による省力化や規模拡大が図られています。また、近年、環境保全型や安全・安心な農産物の生産が求められ、病害虫防除において...
摘要 本県のイチゴ生産においては、優良品種「さちのか」や高設栽培システムの導入による省力化や規模拡大が図られています。また、近年、環境保全型や安全・安心な農産物の生産が求められ、病害虫防除において...
摘要 目的:きゅうり栽培における生物農薬利用を核としたIPM(総合的病害虫管理)技術を確立し、農家圃場においてその有効性を実証する。また、実証展示を行うことで速やかな普及を図る。計画:これまでに開発し...
摘要 本県のイチゴ生産においては、優良品種「さちのか」や高設栽培システムの導入による省力化や規模拡大が図られています。また、近年、環境保全型や安全・安心な農産物の生産が求められ、病害虫防除において...
21 天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM)
摘要 目的:施設ナスに対して、個別防除技術を検討し、IPM体系化を推進する。 計画:施設栽培ナスについて、主要微小害虫に対する天敵を利用した生物的防除方法、鱗翅目害虫の物理的防除法の効果を検討する。期...
摘要 本県のイチゴ生産においては、園芸ビジョン21の下、優良品種「さちのか」や高設栽培システム(平成14年、32ha)の導入による省力化や規模拡大が図られている。また、近年、環境保全型や安全・安心な農作物...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (1)天敵利用による防除効果
摘要 目的:施設ナスの主要微小害虫を対象に天敵を利用した防除効果を検討する。計画:アブラムシ類、ハダニ類、アザミウマ類などの微小害虫に対する天敵(コレマンアブラバチ、チリカブリダニ、タイリクヒメハナ...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (2)訪花昆虫(マルハナバチ、ミツバチ)の利用技術1)訪花昆虫の利用技術
摘要 目的:施設ナスの総合的病害虫管理技術を確立するために、訪花昆虫の利用技術を確立する。計画:施設ナスの総合的病害虫管理技術を確立するために、訪花昆虫であるマルハナバチおよびミツバチの利用技術を確...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (2)訪花昆虫(マルハナバチ、ミツバチ)の利用技術2)無加温半促成ナス栽培における花粉と着果
摘要 目的:無加温半促成ナス栽培では訪花昆虫を利用した受粉が行われているが、低温期には石ナスや肥大不良果の発生が問題となっているため、訪花昆虫導入時期を検討する。 計画:低温期の花粉稔性と着果につい...
34.天敵利用による施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM) (2)訪花昆虫(マルハナバチ、ミツバチ)の利用技術3)着果に対するミツバチの利用
摘要 目的:無加温半促成ナス栽培における着果の方法として、マルハナバチの利用とともに、マルハナバチより価格の安いミツバチの利用が注目されている。計画:そこで、ミツバチの利用を検討する。 期待される成...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...
摘要 オンシツツヤコバチによるコナジラミ類の防除を安定的に行うため、併用可能な薬剤の影響、温度が天敵による防除効果に及ぼす影響を解明した。マミーは1日のうち40℃が4時間以上あるいは42.5℃が1時間...
摘要 卵寄生蜂による野菜の難防除害虫コナガの防除法の開発を進めるには、天敵利用を含む総合的な防除体系の確立が必要である。9年度は大阪府立農業技術センターと共同で、大阪シロナのコナガの防除対策として、...
摘要 施設栽培トマトにおいて天敵利用を進める上で、オンシツツヤコバチと併用可能な選択的薬剤を探索する必要がある。そこで、ピメトロジン水和剤の本寄生蜂に及ぼす影響を調査した結果、室内試験では羽化成虫が...
摘要 卵寄生蜂による野菜害虫コナガの防除法の開発を進めているが、農業生態系を考慮すれば、天敵利用を含む総合的な防除体系の確立が必要である。そこで、天敵と併用できる農薬の検索、現場における卵寄生蜂の放...
摘要 マツノマダラカミキリの有力な捕食性天敵昆虫のひとつであるオオコクヌストの天敵としての評価および利用技術の開発を行うことを目的とする。オオコクヌストは土着天敵であることから、8年度は野外に生息す...