7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、 2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 (5) ユキヤナギアブラムシのネオニコチノイド剤に対する効果
摘要 目的:現地リンゴ園において、ユキヤナギアブラムシに対するネオニコチノイド剤の防除効果を調査する。、成果:津軽地域3園地で実施し、2園地ではジノテフラン剤の効果が低下している可能性が示唆された。
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 ウ 黒星病のDMI剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から黒星病菌を分離し、リンゴ黒星病菌のステロール脱メチル化阻害剤(DMI剤)に対する感受性を調査する。、成果:津軽地域3園地から分離した20菌株の50%生育阻止濃度は、平...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 イ 褐斑病のベンゾイミダゾール系薬剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から褐斑病菌を分離し、リンゴ褐斑病菌のベンゾイミダゾール系薬剤に対する感受性検定を行う。、成果:津軽地域9園地から分離した43菌株のうち12菌株は、ベンゾイミダゾー...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 ア 斑点落葉病のストロビルリン系薬剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採取した罹病葉から斑点落葉病菌を分離し、リンゴ斑点落葉病菌のストロビルリン系薬剤に対する耐性菌検定を行う。、成果:県内10園地から分離した35菌株は、いずれもストロビルリン系薬剤...
7 りんごの安定生産を阻害する病害虫の新防除技術に関する研究、(2)各種病害虫の耐性、抵抗性のモニタリング調査と有効薬剤の検索、 エ ナミハダニの殺ダニ剤に対する感受性
摘要 目的:リンゴ園から採集したナミハダニの各種殺ダニ剤に対する感受性を調査する。、成果:津軽地域2園地から採集した個体群を供試し、6薬剤に対する感受性を調査したところ、2薬剤では感受性低下が認められ...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
摘要 目的:津軽地域のリンゴ斑点落葉病が発生した園地から罹病葉を採取し、リンゴ斑点落葉病菌のQoI剤に対する耐性菌検定を行う。 、成果:津軽地域のりんご園にはリンゴ斑点落葉病のQoI剤耐性菌が高い比率で分...
摘要 目的:農薬抵抗性の発達が著しい病害虫の抵抗性発達状況をモニタリングし、継続的な安定防除に向けた技術を開発する。 、成果:リンゴ褐斑病についてベンゾイミダゾール系薬剤耐性菌が、リンゴ炭疽病につい...
摘要 目的:各薬剤のリンゴ斑点落葉病QoI剤耐性菌に対する防除効果を検討する。 、成果:リンゴ斑点落葉病QoI剤耐性菌に対する防除効果はベフラン液剤25、ダイパワー水和剤、スコアMZ水和剤とアリエッティC水和剤...
8.りんご病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、 1)防除が困難なりんご病害虫の生態解明と防除技術の確立 、 (3) 耐性菌モニタリング 、ア.褐斑病
摘要 目的:各園地から採取したり病葉から褐斑病菌を分離し、薬剤に対する感受性検定を行う。 、成果:9園地から分離した25菌株のうち9菌株がベンゾイミダゾール系薬剤耐性菌の可能性があった。
農作物等における放射性物質の移行動態の解明と移行制御技術の開発
摘要 農作物等における放射性物質の移行要因の解明と移行低減技術の開発に関しては、a)放射性セシウムの玄米への移行係数は経年的に低下 傾向にあるが、その程度は小さくなる傾向があることを明らかにした。また...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
性フェロモンを利用したりんごのヒメボクトウ被害低減技術の開発
摘要 性フェロモンを利用したディスペンサーの100本/10a処理は、同じ試験区内の乾式日別予察灯に成虫が誘殺されているにもかかわらず、調査期間を通じてモニタリング用フェロモントラップには雄成虫の誘殺が...
8.りんご病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、 1)防除が困難なりんご病害虫の生態解明と防除技術の確立 、 (4) 斑点落葉病の耐性菌モニタリング
摘要 目的:リンゴ斑点落葉病菌のQoI剤に対する耐性菌発生の動向を探るため、感受性検定を行う。 、成果:39菌株中33菌株が感受性低下菌とみられたが、ほとんどは非病原性であった。4菌株については菌糸生育...
6 りんご病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 、1) 防除が困難なりんご病害虫の生態解明と防除技術の確立 、 (3) 耐性菌モニタリング調査
摘要 目的:ストロビルリン系殺菌剤は耐性菌リスクの高い薬剤に分類され、耐性菌の発達が懸念されている。そこで、炭疽病の発生した園地を対象に被害果を採取し、リンゴ炭疽病菌の耐性菌検定を行った。 、 、成...
リンゴ、ナシ産地を蝕む「ヒメボクトウ」に対する複合的交信かく乱防除技術の開発
摘要 (1)ヒメボクトウ雌雄成虫の飛翔量をアクトグラフ、およびフライト・ミルを用いて測定する。(2)被害木から採取した各種フラスは冷凍保存しておく。DNAの抽出にはフラスをprotenase Kという酵素で処理す...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
摘要 農耕地の適正管理のための土壌診断手法の開発では、1)全国の長期資材連用試験のデータベースを利用して、昨年度までに示した土壌全炭素の経年変化を表す帰納式をもとに、土壌全炭素の変動予測手法を開発し...