2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 目的:トマト青枯病の被害を受ける圃場を対象に、既存ヘソディムマニュアルに基づく現地圃場での発病ポテンシャルの診断・評価法と対策技術の実証、およびPDCAサイクルによる検証と改良を行うことにより、東...
摘要 目的:トマト青枯病の被害を受ける圃場を対象に、既存ヘソディムマニュアルに基づく現地圃場での発病ポテンシャルの診断・評価法と対策技術の実証、およびPDCAサイクルによる検証と改良を行うことにより、東...
クリーン農業総合推進事業、施設野菜の輪作体系における施肥対応技術の開発、
摘要 目的:施設野菜の輪作体系において、前作栽培後の土壌の残存養分推定法を確立し、前後作を通じた簡易な施肥対応技術を開発する。、成績:ア トマト前作の作物として、はくさいおよびほうれんそうの収量と窒...
摘要 目的:施設野菜の輪作体系において、前作栽培後の土壌の残存養分推定法を確立し、前後作を通じた簡易な施肥対応技術を開発する。 、成果:1)トマト前作の作物として、はくさいおよびレタスをみると両者で収...
摘要 1.水稲の有機育苗:有機JAS規格の改定に伴い、生産者は自身で床土を調製して育苗を行う必要がある。そこで、有機質肥料を用いた育苗方法について検討した。その結果、発酵鶏ふん及び乾燥鶏ふんを用いた...
エコ農業推進のための施設・露地野菜の減農薬・減化学肥料栽培技術の確立・実証
摘要 目的:エコ農業の推進をはかるため、施設・露地野菜の減農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 、成果:レタスの土壌診断施肥法(定植前可給態窒素と硝酸態窒素の合量を施肥から差し引く施肥法)を現...
加温型周年被覆ハウスにおける果菜類の生理障害の原因解明と対策
摘要 目的:加温型周年被覆ハウスにおける各種生理障害(ホウ素過剰障害、トマトつやなし果)の発生実態と原因を明らかにするとともに対策技術を開発する。また、土壌消毒後の施肥・有機物管理技術を開発する。 、...
土壌eDNA診断等を活用した野菜類土壌病害の診断システムの確立
摘要 目的:露地レタス、トマトなどの現場で対応が求められている土壌病害を対象に、『最新の土壌eDNA解析技術を活用した土壌診断に基づく総合防除システム』の開発を目指す。
摘要 目的:園芸戦略品目(トマト、ピーマン、小ネギ等)を対象に、土壌の物理性、化学性、有機物施用を反映した総合的な土壌管理マニュアルを作り、現地指導の基礎資料とし、生産性の向上等産地の底上げを図る。...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
摘要 目的:園芸戦略品目(トマト、ピーマン、小ネギ等)を対象に、土壌の物理性、化学性、有機物施用を反映した総合的な土壌管理マニュアルを作り、現地指導の基礎資料とし、生産性の向上等産地の底上げを図る。...
摘要 近年の不適切な土壌管理により、地下水への肥料成分の流出、生育障害が懸念される。これらの解決のため、土壌の持っている浄化作用、地力保持機能を活用し、農業の環境負荷低減技術を確立することが目的であ...
地域バイオマス資源を利用した高機能有機質資材の開発、(1)バイオマス資源処理技術、 (2)高機能有機質資材の開発、(3)高機能有機質資材の利用技術
摘要 地域のバイオマス資源を利用し、製造過程での悪臭が少なく高機能な有機質資材を開発する。また、トマト等を対象に同資材の効果を検討し、土壌診断に基づく施用方法を検討する。、 家畜ふん堆肥等を原料とし...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
摘要 新しく開発された新肥料・新資材の実用性を検討し、効率的な使用法を確立する。、、農業振興機構からの委託を受けて新資材の実用化を検討した。本年は、資材の検討4課題、農薬感受性検定2課題を実施した...
e.病害虫複合抵抗性品種を中核とした新栽培体系による馬鈴しょ良質・低コスト生産技術の開発
摘要 (1)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性と疫病圃場抵抗性を併せ持つ「勝系19号」を選抜した。(2)早期培土による深植え栽培は、培土内でより立体的に塊茎分布することにより、密植をしても塊茎相互の干渉が少な...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
2.土壌診断および情報システムの構築(1)養分吸収シミュレーションシステムの開発
摘要 野菜の養分吸収に関する国内の文献・資料を46点を収集し、37品目の養分吸収量を取りまとめた。その結果、収量が高い品目ほど窒素吸収量が多い傾向がみられた。窒素吸収量が20kg/10a以上の品目は、果菜類では...