高温・乾燥条件において安定生産可能なダイズモザイクウイルス・ダイズシストセンチュウ抵抗性および干ばつ耐性を強化した納豆用小粒品種の育成
摘要 連続戻し交雑およびDNAマーカー選抜を用いてSMV・SCN抵抗性系統「ひたち2号」「生研13号」を育成した。干ばつハウス試験および深根性試験を組み合わせた干ばつ耐性検定法を開発し、更に深根性試験の簡易検...
高温・乾燥条件において安定生産可能なダイズモザイクウイルス・ダイズシストセンチュウ抵抗性および干ばつ耐性を強化した納豆用小粒系統の育成
摘要 目的:ウイルス抵抗性とシストセンチュウ抵抗性を導入した納豆用小粒大豆系統を育成する。、成果:ウイルス抵抗性系統、シストセンチュウ抵抗性系統および両抵抗性集積系統の育成を進め、「納豆小粒」とほぼ...
摘要 フクユタカの茎疫病抵抗性は、菌株特異性がRps1dの判別品種と一致していることから、Rps1dと同様に日本の菌系に対して抵抗性を示す可能性が高く、茎疫病真性抵抗性の遺伝子源として有望と考えられた。また抵...
摘要 目的:未成熟大豆各品種のダイズシストセンチュウに対する抵抗性を検討し、被害軽減技術を確立 成果:供試した14品種の未成熟大豆は、ダイズシストセンチュウに対する抵抗性は弱いと考えられた。簡易検定法...
納豆用主力品種「納豆小粒」のダイズモザイクウイルス及びダイズシストセンチュウ抵抗性系統の育成
摘要 1)SMV抵抗性導入系統の育成最大6回の連続戻し交雑を行い、TBC1、TBC2およびTBC4の3系統を育成した。これらの系統の農業形質は、「納豆小粒」比べ生育量は若干少なかったものの、収量性はほぼ同等であり、S...
ダイズ茎疫病抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーと育種素材の開発
摘要 (1)茎疫病真性抵抗性遺伝子に連鎖したDNAマーカーの開発については「ワセシロゲ」は新規のRps1座のアリルを持つと推定され、遺伝子から0.9cMと2.1cMの位置にSc260-72及びSatt009が座乗すると考えられた。...
3)作物主要病害に対する病原菌レースの同定と抵抗性遺伝資源の選抜
摘要 1) イネ安定生産:(i) 「イネいもち病抵抗性判別品種を利用した東南アジアいもち研究ネットワーク」の立ち上げを目的としたワークショップを開催し、研究計画、共同研究契約について参画研究機関の合意を得...
摘要 1) 乾燥ストレス応答で機能する転写因子[シロイヌナズナ由来の活性型DREB2A (研究成果情報), トウモロコシのZmDREB2A (研究成果情報), ABA応答で働くシロイヌナズナのAREB1の活性型、およびイネのOsNAC6...
摘要 本県の気象・土壌条件に適したセンチュウ抵抗性納豆用大豆品種を育成する。生物研ジーンバンクより取り寄せた小粒大豆401品種系統から「ダイズシストセンチュウ抵抗性の簡易検定法」およびシストセンチュウ...
DNAマーカーを利用したセンチュウ抵抗性納豆用大豆品種の育成
摘要 本県の気象・土壌条件に適したセンチュウ抵抗性納豆用大豆品種を育成する。生物研ジーンバンクより取り寄せた小粒大豆356品種系統から東北農試の「ダイズシストセンチュウ抵抗性の簡易検定法」による2度の選...
摘要 発酵型ビーフンの製造に関与する微生物を特定することを目的として、ビーフン工場から採取した原料米、原料水、米浸漬水から乳酸菌及び酵母を分離、同定した。乳酸菌としてはLactobacillus属が、また酵母と...
摘要 i)耐病虫(シストセンチュウ、ダイズモザイクウイルス)性・安定多収で子実中のイソフラボン含量が高く、豆腐加工適性が優れる「東北126号」、種皮と子葉の緑色が濃く、新鮮さを売り込める緑色豆腐ができる...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(162)
摘要 青臭みに関与するダイズリポキシゲナーゼの簡易検定法の改良を行い、微量な同一試料を用い、L-1とL-3の欠失を同時に検出することができた。呈味性や生理活性機能に影響するダイズイソフラボンについて...
ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の確立と抵抗性育種素材の探索・利用(178)
摘要 ダイズ黒根腐病について、幼植物段階で判定可能な本病抵抗性の早期・簡易検定法を開発するとともに、既知の品種より高度の抵抗性を有する品種や系統の選抜を試みた。その結果、播種後約3週間で抵抗性程度が...
摘要 大豆生産の省力化のため、コンバイン収穫適性の効果的な選抜手法を明らかにしようとした。その結果、耐倒伏性が強い品種は無培土栽培での地上部自重モ-メント/押倒し抵抗モ-メント比が小さく、この比を測...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(175)
摘要 共同研究機関における研究環境の整備、遺伝育種分野における課題の検討を行い、食品加工用大豆品種の開発協力を依頼されるとともに、配糖体等有用形質の遺伝的改良に関する共同研究を実施することを確認した...
摘要 南米諸国においては、栽培年数の増加や不耕起栽培等に伴い病虫害の種類や発生様相に変動が見られ、被害や発生拡大が懸念されている。ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンなどの多国間協力による発生生態の把...
南米諸国における大豆の高位生産・利用技術の総合的開発研究(40)
摘要 南米諸国の大豆生産の安定化と利用の拡大を目標に、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンとの共同研究を実施している。実施中の研究課題は、持続的生産のための土壌管理技術の開発、種子成分の遺伝的改良技術...
RAPDマーカーによるダイズシストセンチュウ抵抗性選抜技術の開発だいずの高度耐病虫性品種の育成(68)
摘要 ダイズシストセンチュウ抵抗性極強を育種目標とする「Pickett」(極強)と「オオツル」(弱)の交雑F2集団のセンチュウ抵抗性をセルトレイ簡易検定法により判定した。抵抗性3F2個体のバルクDNAと感受...
摘要 大豆の食葉性害虫であるハスモンヨトウに対する栽培品種の虫害抵抗性程度を、「アキシロメ」及び「アキセンゴク」を標準とした室内簡易検定法を用いて調査した。検定した166品種のうち、「コサマメ」は非...