摘要 従来のメカニスティックな作物生育モデルでは、生育・収量の絶対値の正確な予測が困難であった。そのため正確な生育情報を要求する生育診断や栽培管理上の意思決定支援などへの応用が難しかった。本研究では...
摘要 湖沼、貯水池等を含む流域を対象とした水質診断技術の構築を図るため、8年度はI沼を対象に開発した生態系モデルの取り扱いを容易にするため、ユーザフレンドリーなパソコンベースの運用システムへの改良を...
摘要 土壌診断や営農診断等に不可欠な土壌・気象・植物の生育状況等の情報と調査地点の位置情報(緯度・経度・高度)を省力的に収集するとともに、データベース化する手法を確立する。本研究は、ほ場の土壌・気象...
摘要 根圏細菌相と作物生育の関係を明らかにするためには、根圏細菌を簡易に類別・同定する手法の開発が必要である。このため、菌体脂肪酸組成を基にグラム陰性の根圏細菌を簡易に類別するためのデータベース並び...
摘要 生産支援システムの構築、特に導入適作物あるいは栽培適地・適作期の判定には、極めて多様な作物の生育段階・収量予測法の開発が求められる。しかしながら、従来の数値モデルなどによる手法では、こうした多...
リモートセンシングによる稲作環境と水稲生育情報の収集と広域診断技術
摘要 衛星ならびに航空機搭載センサによるリモートセンシング技術は近年急速に進歩し、その利用の範囲が拡大しつつある。そこで、12年度までに、地上での分光計測、航空機多波長域走査センサ、ならびに衛星セン...
摘要 現地調査によって得られるほ場レベルの地点情報を有効に活用するためには、汎用的な利用が可能な共通のフォーマットに基づくデータ入力とデータベース化手法の構築が必要である。本研究は、GPS機器を用い...
摘要 作物の安定生産には気象資源の有効利用を図るとともに、その変動による被害を回避する必要がある。本課題はその基礎として北陸地域における気象資源データベースを整備し、それを用いて気象資源の変動の特性...
摘要 東北地方の水稲作は冷害に象徴されるように気象災害に遭遇する危険度が高い。そのため、持続的な安定生産のためには立地環境や生産構造の広域把握、やませ気候の特性に基づく冷害危険度評価、さらには早期警...
摘要 暖流性海産養殖魚の疾病の全体像を把握するために、南西海ブロック内外各府県の魚病担当者の協力を得て1981年ら1990年までの10年間に収集した25,248件の魚病発生調査結果を解析した。西日本...
中山間複雑地形地域を対象とした250mメッシュリアルタイム気象資源分布画像表示法の開発
摘要 一般に四国地域の地形は複雑であり、農業もこれらの土地条件のもとに立地している。このような地域では、多様な栽培環境を利用した農業技術の提示が求められる。従来にない詳細なメッシュサイズで、地域の気...
摘要 農村計画研究は多分野にまたがる総合研究であるため、特定地域(空知郡北村)を対象として農村活性化のための研究課題の掘り越しと解決の方向を明らかにすることを目的に、専門の異なる研究者による総合調査...