摘要 夏秋トマトにおける葉柄の硝酸態窒素濃度を指標とする栄養診断、施肥管理指針の策定について検討する。本年は、栽培前歴の異なるほ場において、葉柄の硝酸濃度に基づく追肥を実施し、減肥栽培への適応性を...
摘要 トマトにおける投入肥料の利用率向上を図り、適切な肥培管理を行うための基礎資料とする。本年は、基肥により肥効パターンを変えた場合の汁液中硝酸濃度と養分収支動態を明らかにする。総窒素含有量の差は...
摘要 目的:米政策改革大綱のもと、今後さらに産地間競争の激化が予想されることから、より一層品質・食味の向上を図り、需要に即した「売れる米づくり」を推進する必要がある。このため、特に米のタンパク含有率...
摘要 イタリアンライグラスまたはトウモロコシを栽培している90m×180m区画の各大規模圃場内の複数の定点から植物体及び土壌サンプルを採取し,収量,品質の不均一性の実態を調査した。その結果、両草種の飼料成分...
大区画水田における化学管理計測に基づく施肥技術の確立(48)
摘要 Codex委員会では玄米中カドミウムの規制値をCd0.2mgkg-1にする論議が行われている。対策の一環として作物栄養診断技術を確立するため、出穂直前茎中と収穫期玄米中濃度を圃場第40筆(75検体)を化学計測した。...
作物の養分吸収制御因子に関する分子生物学的解析と診断手法の開発
摘要 本研究ではイネ、ほうれんそう、豆類等を対象に、硝酸、アンモニア、リン酸、鉄等の植物の必須養分の吸収・同化系を制御する因子を分子レベルで明らかにするとともに、栄養シグナルの伝達機構を解明する。1...
蛋白質リン酸化・脱リン酸化を介する植物の栄養応答制御機構の解析(190)
摘要 栄養条件の不良な問題土壌を植物が持つ機能を活用して克服するため、栄養環境の変動に対する植物の応答と代謝制御について解析する。また、これを利用して高精度な栄養診断技術を開発する。タイの砂質未熟土...
作物汁液の多成分・微量分析による栄養診断および生体・培地管理手法の開発(89)
摘要 生の葉身・葉柄の汁液や導管液等の生体液中に含まれる多くの物質の濃度や存在形態を分析することにより、リアルタイムの診断情報を得て、作物の迅速な栄養診断および生体・培地管理の手法を確立する。スクリ...
蛋白質リン酸化・脱リン酸化を介する植物の栄養応答制御機構の解析
摘要 栄養条件の不良な問題土壌での環境保全的な作物生産管理のために、植物が持つ生物機能を最大限に活用した技術開発が不可欠となっている。このため、植物が変動する環境の中でストレスとなる刺激要因をどのよ...
作物汁液の多成分・微量分析による栄養診断および生体・培地管理手法の開発(86)
摘要 作物生体液中の物質の濃度や存在形態からリアルタイム診断情報を得て、迅速な栄養診断手法を確立するため、これまでほとんどデータのないマンガン(Mn)、亜鉛(Zn)、鉄(Fe)等の微量元素の濃度レベ...
摘要 "塩類濃度障害の新しい診断技術の確立をめざして、水耕法において培養液の窒素濃度がホウレンソウのアミノ酸含量に及ぼす影響を調べた。ホウレンソウの葉部のアスパラギン酸、セリン含量は窒素濃度が高くな...
作物汁液の多成分・微量分析による栄養診断および生体・培地管理手法の開発(90)
摘要 きゅうりとこまつなを培地のカルシウム濃度を変えて栽培し、その導管液や葉身、葉柄の汁液のカチオン、アニオン濃度を分析した。培地のカルシウム濃度が2mMから7mMになると、両作物で汁液のカルシウム...
摘要 従来、畑作物や野菜の栄養状態やストレス診断指標として、乾物試料中の成分含有率が用いられてきたが、乾物試料から分析値を出すには時間がかかって診断のタイミングが遅れてしまうことが多くあった。また乾...