摘要 流通中における栄養、嗜好成分の挙動については良く知られており、これらを包装技術によりコントロールする技術についてはかなりの蓄積がある。一方、食品中には生体内抗酸化因子、細胞成長因子、免疫賦活化...
摘要 枝条及び種子の最適な乾燥方式を探るため、各種の乾燥方式を検討した。枝条の場合は、所要時間、供給熱量、処理能力等を考慮して比較した結果、既存の製茶機械を利用し、粗揉のみまたは粗揉と中揉の組み合わ...
カンキツ類における機能性成分の高含有素材の検索、評価(35)
摘要 カンキツ果皮から発せられる香気成分の同定をガスクロマトグラフイーを用い、109品種について行った。その結果、主たる成分は20弱と少なかった。また、これらは品種で特徴ある組成を示し、品種に特異的...
摘要 近年の成人病、アレルギー性疾患等の増加は大きな社会問題ともなっている。このような背景をもとに、食品の生体調節機能に関心が高まっている。そこで、成人病、アレルギー性疾患にかかわっている生体内のア...
摘要 近年、食品中の機能性成分が注目されているが、畜産分野においても飼料中の機能性成分の究明が進展すれば、疾病の予防を初め、家畜の生産性向上に多大の効果を発揮する期待がもたれた。そこで、初乳及び新生...
摘要 食品成分による臓器細胞の微細構造に及ぼす影響を知ることは、食品成分の生理機能を細胞レベルで解明していく上で重要なことと思われる。しかし、現在までに各種臓器の微細構造を食品機能学的視点から解明し...
細胞壁多糖類及び細胞壁分解酵素の解析に基づく果実オリゴ糖の解明(343)
摘要 果実の細胞壁は、マトリックス構造を持ち、成熟老化過程で様々に変化する。そこで、ニホンナシ果実の日持性を高める作用を持つキレートカルシウムを用いて細胞壁多糖類と老化(軟化)過程を解析した。その結...
摘要 カンキツ10品種の根皮からアクリドンを調製し、その種類、含有量の品種間差を調べた。種類が最も多かったのはブンタン近縁のカンキツ類で、10種類が同定された。最も少ないものでは1種類も確認できない...
摘要 様々な要因とその組合せによって食品の健全性は、影響を受け続ける。食品は、食べられて人の役に立つものでなければならない。そのためには、微生物等も含めて食品中に有害な物質がないことと、食品が悪変し...
摘要 細胞の増殖に影響を与える植物成分を検索する手法を確立することを目的とした。結着細胞として肝細胞、浮遊細胞としてリンパ球を用いて無血清培養を行い、培養上清の蛍光スペクトルや蛍光物質の変化ならびに...
摘要 近年、食品中の機能性成分が注目されているが、畜産分野においても飼料中の機能性成分の究明が進展すれば、疾病の予防を初め、家畜の生産性向上に多大の効果を発揮する期待がもたれる。そこで、初乳中の機能...
摘要 茶には、常用される食品としては特異的に高濃度のマンガンとアルミニウムが含まれる。これら金属元素の茶葉中への蓄積と、茶の機能性成分であるポリフェノール代謝とは密接な関わりがあると推定されているが...
摘要 カメリア類の葉や種子に多量に含まれる有効成分の抽出技術を開発するための基礎実験として、枝条と種子の乾燥特性を調べた。枝条、種子の乾燥曲線は減率乾燥を示したのでこれを指数関数に当てはめ、乾燥定数...
カンキツ類における機能性成分の高含有素材の検索、評価(33)
摘要 場内にあるカンキツ類19品種の果皮中のテルペノイドを分析し、成分としてリモネンが著しく多いこと、他の微量成分については品種間差異が大きいことを明らかにした。ユズ6系統間の果皮中テルペノイド組成...
細胞壁多糖類及び細胞壁分解酵素の解析に基づく果実オリゴ糖の解明