課題名 | 13 果樹病害虫防除試験(3) イチジクヒトリモドキ防除技術確立試験 |
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研究機関名 |
愛媛県立果樹試験場 |
研究分担 |
生産環境室 |
研究期間 | 継H14~16 |
年度 | 2003 |
摘要 | 伊予郡松前町のイチジク園で、平成11年に国内(沖縄県をのぞく)では初めての南方系の害虫であるイチジクヒトリモドキ幼虫による被害が確認された。その後の調査で、東予や南予でも発生が確認され、本県に定着したと考えられる。本種の幼虫は、主に葉を食害し、多発した場合には樹全体の葉を食い尽くし、さらに果実も食害するなど甚大な被害を及ぼす。今後も、分布及び被害の拡大が懸念され、本種の生態や防除に関する知見がほとんどないことから、発生生態や寄主植物(被害)を解明するとともに、有効薬剤、防除時期や回数を明らかにして、効率的な防除法を確立する。 |
研究対象 | いちじく |
戦略 | 園芸 |
専門 | 虫害 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | いちじく 害虫 病害虫防除 防除 薬剤 |