課題名 | 71.接ぎ木繁殖植物(カンキツ)におけるウイロイド病制御技術 (2)弱毒ウイロイド利用技術の確立1)干渉効果のある弱毒ウイロイドの選抜とその利用技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
果樹苗木分場 |
研究期間 | 完H14~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | カンキツ台木のカラタチに甚大な被害を及ぼすカンキツエクソコーティスウイロイド病について、弱毒ウイロイドを利用した防除技術を確立するため、強毒ウイロイドと弱毒ウイロイドとの高精度識別技術を開発するとともに、エトログシトロンへの接種試験により、干渉効果を有する弱毒ウイロイドを探索した。その結果、ウイロイドの強毒、弱毒系統を識別する特異プライマーを開発し、RT-PCRによる識別技術を確立するとともに、強い干渉効果を持つ弱毒ウイロイド1系統が選抜できた。カラタチでの干渉効果を確認する必要があるが、本弱毒系統はカンキツエクソコーティスウイロイド病の防除素材として、今後活用を図る。 |
研究対象 | かんきつ |
戦略 | 園芸、ゲノム等先端 |
専門 | 病害 |
部門 | 果樹 |
カテゴリ | 台木 接ぎ木 繁殖性改善 防除 その他のかんきつ |