課題名 | 西南暖地における飼料イネの省力低コスト生産利用技術の確立 【飼料イネの定着化に向けた熊本型技術の開発】 |
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研究機関名 |
熊本県農業研究センター |
研究分担 |
飼料生産利用 |
研究期間 | 継H12~15 |
年度 | 2003 |
摘要 | 転作水田面積が40%以上程度に達しており、この転作水田を活かした食糧自給率向上のための方策が求められている。また、飼料作物の栽培面積も横ばいから減少の傾向も見られ粗飼料生産増大が緊要の課題となっており、転作作物としての飼料イネへの関心が高まってきている。 飼料イネの栽培は、水田の持つ各種の環境保全機能を維持しながら農地の荒廃抑制、地力の発現など輪作体系効果が期待され、飼料作物の安定生産に寄与できる。そこで、飼料イネの効率的生産から利用までの一体的な技術体系を組み立てるために、九州4県(宮崎、鹿児島、大分、熊本)の協定研究を進めると共に、本県では品種選定、栽培方法等の部門では農産園芸研究所の協力も得ながら現地実証試験を主体とした研究開発を推進する。 |
研究対象 | 飼料作物 |
戦略 | 畜産 |
専門 | 栽培 |
部門 | 飼料作物 |
カテゴリ | 飼料作物 水田 低コスト 品種 輪作体系 |