牧草類及び飼料作物の系統適応性検定試験

課題名 牧草類及び飼料作物の系統適応性検定試験
研究機関名 大分県畜産試験場
研究期間 S55~
年度 2003
摘要 長野県中信農業試験場、九州沖縄農業研究センターで育成されたとうもろこし、及び栃木県酪農試験場で育成されたペレニアルライグラス及び畜産草地研究所で育成されたオーチャードグラスの新系統について、九州高標高における適応性を検定。とうもろこしでは長交系3系統と九交系2系統の5系統を標準品種などと比較した結果、早生種の長交C949号が多収で耐病害虫性に優れ最も有望。九交系は収量で優れた成果を示さなかった。ペレニアルライグラスでは3系統を標準品種と比較した結果、天候の影響で夏枯れ、イモチ病の発生などがみられ6回刈取をしたが、前年有望であった八ヶ岳T23とT21の収量は低調で、標準品種を凌駕する系統はなかった。オーチャードグラスでは2系統を標準品種と比較した。供試系統の那系26号と27号の出穂時期はアキミドリIIとマキバミドリのほぼ中間。越冬性、耐病性(葉枯病)は27号がわずかに優れ、5~6月の収量が多く、年間収量も最大。
研究対象 飼料作物
戦略 畜産
専門 栽培生理
部門 草地・飼料
カテゴリ いもち病 害虫 飼料作物 とうもろこし 乳牛 品種

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