特用林産物の栽培化に関する調査

課題名 特用林産物の栽培化に関する調査
研究機関名 山形県森林研究研修センタ-
研究分担 森林研究研修センタ-
研究期間 止H13~15
年度 2003
摘要 目的:中山間地における複合経営の一翼を担う原木栽培用ナメコの育成を目的に、県内で収集した野生ナメコ系統の菌株特性を調査し、優良な原木ナメコ品種の候補を選抜する。 研究の要約:1)原木ナメコ用品種の基礎調査:平成14年度は平成13年度に収集した野生ナメコ77系統の菌床による自然栽培を実施し、発生の早い系統8菌株を得た。平成15年度は平成12年度以前に収集した野生ナメコ50系統について、平成14年度と同様に菌床による試験栽培を行い、発生時期、菌傘及び菌柄等の特性を調査した。発生は10月下旬から12月下旬まで続き、その結果、発生の早い系統が5菌株と発生の遅い系統が5菌株得られた。 今後の問題点:空調栽培とちがい自然栽培は気象条件がナメコの生育に影響を与えるとみられることから、各年の気温の変化により同品種でも発生時期が若干異なることが予想され、再現性の確認が必要である。
戦略 森林・林業・木材産業
専門 バイテク・キノコ
部門 林業
カテゴリ 経営管理 中山間地域 なめこ 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S