課題名 | 養殖漁場における生産性の実態解明に関する研究 |
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研究機関名 |
宮城県気仙沼水産試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 新H16~20 |
年度 | 2003 |
摘要 | 目的:本県沿岸域では、カキ、ホタテ、ホヤ等各種魚貝藻類の養殖が営まれているが、近年は過密養殖によるものと思われる生産性や品質の低下等がみられる。このため海域における餌料プランクトンなど基礎生産量の実態を把握し、養殖生産と餌料環境の対応関係を検討し、適正収容基準を明らかにする。計画:対象海域におけるカキ・ホタテなど養殖対象生物の成長速度から標準成長曲線を作成する。また、対象海域における養殖種、付着生物種の現存量、施設数など漁場利用実態を把握し、海域の栄養塩類等の関係から適正収容量を推定する。 受け渡し先:得られた漁場の適正収容量等の知見は、漁場行使、生産調整に関する基礎資料として、関係者に情報提供する。 |
戦略 | 水産環境・水産増養殖 |
専門 | 水産環境・水産増養殖 |
カテゴリ | 成長曲線 |