| 課題名 |
4 水産生物被害防止基礎試験(4) 底泥栄養塩溶出抑制試験 |
| 研究機関名 |
愛知県水産試験場
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| 研究分担 |
漁場保全
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| 研究期間 |
継H9~16 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
底泥からの栄養塩溶出を軽減するとともに、浅場造成の中詰め材としての利用を目的として、ヘドロ固化技術を確立する基礎データを得る。 検討項目は、ヘドロ固化による栄養塩の固定、溶出抑制効果、固化物の水産生物への影響、経済性の評価等である。結果の概要は以下のとおり。 ・固化物の輸出試験:ヘドロ固化物の水中への栄養塩類の溶出及び水質の変化を長期期間にわたって調査を実施した。好気的な条件では、窒素の溶出は元のヘドロより促進されていた。一方、燐は抑制された。また、嫌気的な条件では、燐の溶出が促進された。PHの上昇は、一時的であり、その後は降下し、PH8前後で推移した。 ・生物影響評価:アサリの潜砂試験から、固化剤の配合割合が少ない方が潜砂率は良かったが、同割合が高くてもヘイ死等は起きなかった。他機関の検討結果から、固化物を魚礁材への実証試験では、海域へ投入後、速やかに付着生物が現れた。固化物上に覆砂しアマモ場造成に利用した事例では、アサリ類の生息も確認され、生物への悪影響は少ないと判断された。 ・経済効果:今回の手法は、ヘドロ浚渫(約1,800円/m3)、固化費用(約3,700円/m3)は、合計5,500円/m3と積算された(浚渫と造成地が近隣の場合)。干潟・浅場造成事業では、中山浚渫砂が約700円/m3、購入砂が約3,500円/m3と積算されており、今回の手法が除去した海底ヘドロの処理という目的を有しているものの、干潟造成材として、コスト面で不利なことは否めない。
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| 戦略 |
水産
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| 専門 |
水産環境
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| 部門 |
海洋
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| カテゴリ |
コスト
輸出
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