課題名 | 地域特産野菜のクリーン農業技術開発 (2)かぶ |
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研究機関名 |
北海道立道南農業試験場 |
研究分担 |
病虫科 園芸環境科 |
研究期間 | 継H16~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:地域特産野菜の肥培管理、防除回数等の栽培実態および栽培土壌の理化学性、作物の養分吸収量、病害虫発生等の実態を調査し、クリーン農業技術の開発に資する。 試験項目:実態調査(七飯町現地および場内)、減化学農薬技術の適応性(場内、防虫ネットの適応性を検討する) 成績概要:七飯町におけるかぶの栽培は、ハウス(1月中旬播種:4月下旬収穫)、トンネル(3月下旬播種:5月下旬収穫)の2作型で6月以降に収穫する作型はなかった。薬剤防除は両作型とも殺虫剤の土壌施用1回のみで、殺菌剤使用は種子消毒のみであった。 ハウス、トンネル作型における現地ほ場および場内ほ場での発生病害虫は、炭疽病・黒斑病・菌核病・キスジトビハムシおよびナモグリバエであり、いずれも発生量は少なかった。場内の露地(防虫ネット)の7月下旬収穫の作型では、べと病およびキスジトビハムシが多発した。減化学農薬技術の適応性では 防虫ネット被覆ではキスジトビハムシやコナガの被害がやや軽減していたが、被害防止効果は低かった。 |
研究対象 | かぶ |
戦略 | 園芸、環境 |
専門 | 病害、虫害、土壌肥料 |
部門 | 野菜 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 害虫 かぶ くり 種子消毒 炭疽病 土壌管理技術 農薬 播種 肥培管理 防除 薬剤 |