| 課題名 |
破砕処理とうもろこしの高度利用による高自給率乳生産システムの確立(300410)2)とうもろこしの省力・安定多収栽培技術の検討 |
| 研究機関名 |
北海道立畜産試験場
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| 研究分担 |
環境草地部草地飼料科
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| 研究期間 |
H15~17 |
| 年度 |
2004 |
| 摘要 |
目的:不耕起播種機を用いた簡易耕栽培技術および熟期調整と多収をねらったマルチ栽培を確立する。 方法:1)不耕起播種機等を用いた簡易耕栽培技術の導入ねらい:簡易耕栽培における発芽、初期生育確保および雑草抑制について検討する。(1)場内試験:播種床処理の違いが生育に及ぼす影響の検討供試品種「ビスカ」、施肥量:慣行。処理:前作2(とうもろこし、草地)、耕起法3(不耕起、デスク、ロータリ)、除草剤生育期処理2(有無)、草地跡は除草剤で前植生枯殺。(2)現地調査:現地事例について出芽および生育状況を調査調査時期:7月1~8日。調査圃場:十勝管内、とうもろこし跡23、草地跡10。2)増収・熟期調整のためのマルチ栽培技術の導入ねらい:熟期調整のための播種時期、刈取時期と増収のための窒素施肥を検討する。(1)刈取時期の検討:マルチ有・無、刈取時期4(9/上~10上)×品種3(早の早~晩)(2)播種時期の検討:播種時期3(5/上、5/中、5/下)×品種2(早・早、早・晩)(3)マルチ栽培(全層施肥、基肥のみ)に対応した窒素施肥法の検討:窒素施肥6(N10、N14、N18、N6+堆肥4t、N8+堆肥2t 、慣行(N10・無マルチ)成績の概要:1)不耕起播種機等を用いた簡易耕栽培技術の導入(1) 場内試験:とうもろこし跡:いずれの処理も良好な生育を示したが、生育および収量は慣行区(ロータリ区)≧簡易耕区≧不耕起区の傾向が認められた。草地跡:不耕起播種機の加重が不足したため不耕起区では播種深度が浅く、出芽率は50%を下回った。デスク区では事前にグリホサートにより草地を枯殺した区では出芽率が高かったが、グリホサートによる枯殺をしなかった区では出芽率は80%程度で、収量も少なかった。播種深度と出芽との関係:とうもろこし跡および草地跡のデスク処理では、同一の関係が認められ、播種深度が浅い場合は出芽が不良になる傾向が認められた。草地跡の不耕起播種では、とうもろこし跡に比べて同じ播種深度でも出芽率が低かった。(2)現地試験:十勝管内と士別市で現地調査を実施した。士別市ではチゼルプラウ+パワーハロ+不耕起プランタの簡易耕が行われており、播種精度は良好であった。雑草としては、あとばえのイヌビエが繁茂する場合があり、除草剤の生育期処理が用いられていた。2)増収・熟期調整のためのマルチ栽培技術の導入(1) 刈取時期:マルチ区の黄熟期到達日は露地区に比べ約10日早く、収量は9月上旬収穫で約20%、9月下旬収穫で約10%多かった。マルチの効果は前年に比べると小さかった。(2)播種時期:5/19播種を100とした総体の乾物収量は5/07播種では早生種101、中生種が107、5/28播種では早生種91、中生種94で、品種により傾向が異なった。(3)窒素施肥法:堆肥代替区区の乾総重は化学肥料区と同程度であった。
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| 研究対象 |
飼料作物
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| 戦略 |
畜産
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| 専門 |
栽培生理
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| 部門 |
草地・飼料作
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| カテゴリ |
肥料
病害虫
栽培技術
雑草
除草剤
飼料作物
施肥
多収栽培技術
とうもろこし
播種
品種
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