課題名 | 高品質二枚貝の安定生産に関する研究 |
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研究機関名 |
岩手県水産技術センター |
研究分担 |
増養殖部 |
研究期間 | 継H12~17 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:健苗育成手法に関する検討を行うほか、過密養殖を防ぐために漁場の適正な利用に向けた基礎資料の収集及び病害に関する検討も行い高品質貝の安定的生産に資する。 計画:健苗評価基準の実証 期待される成果:高品質貝の生産の維持、出荷体制の強化による漁家経営の安定化が図られる。 得られた成果:ホタテガイ稚貝の分散時に殻幅比の高い稚貝は種苗性が高いとことが示された。同一種苗のカキを用いて、4湾で飼育試験をしたところ、成長に明らかに差が生じた。餌料環境が成長に大きく影響していると考えられた。 成果の受け渡し先:漁業者 残された問題点など:二枚貝の成長は、年変動が大きく、その状況を把握に努めるとともに、変動要因の解明が必要。ホタテガイの体色異常については、原因が未解明であり、引き続き発生状況の把握と原因の解明が必要。 |
研究対象 | ホタテガイ、カキ |
戦略 | 水産 |
専門 | 水産増養殖 |
部門 | 海洋 |
カテゴリ | 経営管理 出荷調整 評価基準 |