課題名 | ブランド資源増大技術開発事業 |
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研究機関名 |
宮城県気仙沼水産試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 継H15~19 |
年度 | 2004 |
摘要 | 目的:栽培漁業センターで生産されたホシガレイ・マコガレイの効率的な放流技術の開発を行う。 計画:当管内では、志津川湾にホシガレイ・マコガレイの標識放流を実施し、放流魚の追跡調査を行う。 成果:志津川湾でホシガレイ種苗を標識放流した結果、再捕魚の80%は湾内の5km以内であったが、成長とともに移動範囲が広がる傾向にあった。 マコガレイの鰭カットによる切除痕は、8ヶ月後でも容易であった。また、26cmの大型群の放流調査では、5km以内の湾内の再捕が90%であった。 受け渡し先:「平成16年度資源増大技術開発事業報告書」として印刷製本され関係機関等に配布される。 今後の課題:引き続き放流魚の追跡を行い、移動、生長、食性等を把握するとともに、水揚量や混獲率を把握して放流効果の把握に努める。 |
戦略 | 水産 |
専門 | 水産増養殖 |
部門 | 水産増養殖 |
カテゴリ |