課題名 |
サケ・マス・リバイバル事業 |
研究機関名 |
宮城県気仙沼水産試験場
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研究分担 |
栽培部
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研究期間 |
継H15~ |
年度 |
2004 |
摘要 |
目的:サケ・マスの適正な資源管理のため、回帰資源量の把握と来遊予測の充実を図るとともに、効果的な放流事業を実践するため、健苗育成方法等に関する調査・指導を行う。 計画:回帰資源量調査として、魚市場の旬別水揚尾数等を把握するとともに、河川遡上状況調査を実施する。これらを元に翌年以降の来遊予測のデータとする。また、沿岸環境調査、移動分布調査、生産技術調査を実施する。 成果:海面漁獲尾数は、1,690千尾で昨年の77%にとどまった。一方河川捕獲数は100千尾で前年の112%で、採卵数は83,634千粒となった。沿岸漁獲及び遡上親魚の年齢査定を行うとともに北部地区の沿岸定置網に入網した幼魚調査を行った。 受け渡し先:事業報告書とした他、サケ・マス増殖事業担当者交流会の資料とした。 今後の課題:適期・適サイズ放流を目標とする個々のサケふ化場の技術水準の向上及び回帰率の一層の向上を目指した効率的なふ化放流事業の実現
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戦略 |
水産
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専門 |
水産増養殖
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部門 |
水産増養殖
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カテゴリ |
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